評価:★★★★☆ 4.1
どうもこの物語の主人公です。
あらすじで主人公が語り掛けてきた!とさぞ驚きでしょう。でも主人公なのですよ。くぬう!
え~あらすじですね…あらすじ…わかってますよ?あらすじですよね。え~この物語の主人公、つまり私は得体の知れない男であった。まあ得体の知れないといっても汚い感じのではなく、どちらかといえば(綺麗)とか(気高い)とかの部類ですね。はい。
そしてその気高い男は見たものになれます。まあこの、綺麗で気高い物語でいうと…最初は(無)次に(蛇)次に(きつね)次に(リス)そして(へんたい)を挟んで(人間)!人間の私、すなわち主人公ですね。それの失禁シーンも見れますよ!こいつは驚き!!(本日のおかずに!)え~ですね…あの、あの~ですね…結構長いことやっておりまして…ちょっと…だけ、長いのかな?長いですかね?く、くぬう!
まあ部分が多く感じる方もいるかもしれませんが、中身は会話が中心でさくさく読みやすかったりしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
話数:全153話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
前半は主人公が放浪しつつ森の生物との出会いと別れを経験します。と書くと、さぞ叙情的な物語だろうと思われるかもしれませんが………まあそうです。かつてアースという映画がありました。美しい自然、野生の命の眩しさ、そんな予告につられて観に行ったところ、キュートなペンギンやらなんやらが食われまくってました。誘った友には悪いことをした。この小説にも死がたくさん出てきます。そもそも変更前のタイトルが『LIFE 生きるということ』みたいな感じだったので、いかに「生きる」かを書こうとすると、結構死んでしまったのではないかと思います、知らんけど。後半では人間社会に舞台がうつり、主人公と孤独な人の子の友情が………シリアスです、虐待もあります。ストーリーや文体の奇妙さは、私は面白く読みましたが苦手な方もいると思います。ただ、おそらくこの作者のこの時にしか書けない小説です。お薦めします。