ネトオク男の楽しい異世界貿易紀行

この作品は異世界と現代を行き来してお互いの商品を転売したりしたりする内政系のお話です（内政だけじゃなく戦闘もあります） 最近ではこういう転売系のお話も増えてきましたがこの作品はその最初期のお話じゃないかな？ なろう系でよくあるのが途中で破たんしたり色々都合で見完結で途中で終わってしまうのも多い中しっかり破綻せず完結してる作品は少ないんじゃないかな？その点でもこの作品は評価が高いと思います。

初めの１０話くらいまでを読んでた時は、面白いけどよくありそうな話かなと…… すみませんでした、甘く見てました。 徐々に盛り上がり、魅力を増してくキャラクター達。 強くカッコいい、エロカワな女の子達。 ハーレム作品が増える中、これこそ「理想」と思えるものがありました。 また、全体を通しての設定の一貫性にもとても感心しました。 人によっては、この作品の初めの数話は苦痛かもしれません。そういう方にこそ、第３０話くらいまでは読んでそれから決めて欲しい、そう思う作品でした。 久しぶりの大満足です！ 完結話が近づくにつれ、ああもう終わってしまうと寂しい気持ちがありました。 新作も楽しみですが、番外編、後日談も待ち望んでいます。

これも読んでからだいぶ経ちますが、ブクマの限界が近くなってきたので手放す事にしました。当時はランキング上位の完結済みの作品を読み漁っていました。ネトオクの転売で生計を立てていた主人公が、とある婆さんの鞍から発見した鏡が異世界に通じる扉だと判明し、リアルと異世界を行き来しながら、転売しながら利益を出していく商人の話です。ネタバレ鏡が割れた時はどうなるのかとハラハラしました。

序盤は商売と護衛のために奴隷を入手した筈なのにサッパリ活用もできず有力商家のソロ家におんぶに抱っこ状態でネトオクの利点を全く利用できていない展開に何だかストレスが貯まるだが中盤で女性騎士隊を結成し、不遇だった女性騎士の受け皿を立ち上げた辺りから尻上がりに面白くなっていく…しかし後半で異世界に渡る鏡に大問題が発生し、まさかの鬱展開？だが、こちらの世界でびっくりな協力者が現れ、無事解決最大のイベントを経て、異世界の真実を知る…そして大団円からのエピローグ紛うことなき名作ですオチがアッサリ過ぎて不満な読者がいるのも理解できる勿体ない作品

主人公 綾馳次郎が鏡から異世界へと渡って、異世界の人々と様々なことを経験する展開はわくわくした。これから、主人公 綾馳次郎はどの方向へと進んでゆくのだろうと。また、設定や雑学が程よく、ストーリーを肉付けしているので重厚でとても、読み応えがありました。面白かったのでこれからもその面白さのまま、突き進んで下さい。まだ、読んでいない人はおすすめですよ。

内容はタイトルの通りなろうではよくあるパターンですが目を離すことが出来ないほど面白い展開の連続です。主人公と周りの登場人物が成長しながら関係を深めて行くのも面白いし、主人公のヘタレっぷりには爆笑してます。タイトルを見てあまり期待しないで読み始めたんですが、寝る間を惜しんで一気に読んでしまいました。後で明かされる衝撃的な設定もいいですね、今後の展開も期待しております。

読んでいて面白い。書籍化されるのも当然と言いたい位には面白い。・・・しかしながら随所に散りばめられた薀蓄がくどい！読み物としては良いが、ストーリーには全くと言っていいほど関係してこない雑学が多すぎて、更に無駄に長い。ここらも書籍に載ったのなら出版社が評価した証明なので私の読み方や考え方の問題かも知れないし、嫌なら読むなよと言われそうだが。ただ、キャラやストーリー自体は好みだし1日に100話くらい更新してくれてもいいのよ？ってレベルで楽しんでる。続きが楽しみである。

細かい世界観と数々の伏線。個性豊かな登場キャラクター。お導きを介した、自然な出会い。ネトオクを介した貿易の面白さ。古代文明の影。ライバルプレイヤーと精霊から呼ばれる謎。などなど、ほのぼのとしたストーリーの中に先の展開が気になる要素もたくさんあって次々と読み進んでしまいます。また、魅力的な女性陣とのヤキモキする関係も好感が持てます。

ジャンルとして少ない異世界商人ものなので他にはない面白さがあります。 だこ個人的には掲示板への書き込みが要るのか疑問に思いました。 当初の予定での書き込みから何か情報を得るというのも無くなり、ただ写真集の販売というリアリティーがなく採算の取れなさそうな物の為に やる必要 が分かりません また掲示板の住人は極稀に本業のかたも見るのでCGかどうかは 、分かるお思います。

この物語の印象を一言でいうと『親近感』ですね。読者諸兄にもきっといるはず、主人公のヘタレっぷりが、主人公の小物っぽさが、主人公の価値観が、極めて自分に近いと感じる方が。ヘタレ・童貞・魔法使い（予備軍）これだけ要素が揃ってこんな行動できるか！そう感じる作品も多い中、こうやって素直なヘタレっぷりをだしてくれる主人公を情けないと見るか、『らしい』とみれるかで、この作品の評価は変わります。奴隷ハーレム（ベッド淫多数）・主人公最強無双（自制なし）・異世界でやりたい放題といった主人公以外認めないというなら、回れ右するのが無難です。