飯屋ではありません薬屋です。 完結日:2017年8月5日 作者:たちばな樹 評価:★★★★☆ 3.9両親が亡くなり王都で薬師をする兄を頼りに引っ越した妹は兄と同居して毎日料理を作る。その美味しい匂いの煙は隣接する警備隊詰所に届く。そして美味しい匂いに釣られる騎士達。妹視点、兄視点、騎士視点の三話仕立てです。ゆるい話なので軽く読み流してください。恋愛要素は極薄です。 話数:全7話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 兄妹 恋愛要素今は極薄 日常 薬師 飯 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
日常に釣られて。のほほんとしたストーリーに満たされていく。成り上がりや恋愛、殺伐とした物語に興奮すれど読者としての欲と飽き。その穴を埋めてくれる。癒される。こういうの、いい。ひたすらレシピが並ぶ小説もある中イメージしやすい料理風景。想像の余地がある穏やかな展開。読者に優しい。おすすめしたい作品です。以下登場人物⚫ルリ・セガーレ 十八歳文句言いつつ飯作ってくれる優しい妹ちゃん。食材で釣れるんじゃないかと思わせる微チョロイン入ってます。料理上手で顔で人を判断しない彼女はそりゃあモテるわ。兄さん彼女を嫁に下さい。⚫グレイン・セガーレ 二十八歳家族愛の兄。シスコン待ったなし。はよ自分の恋人作れ!⚫騎士団警備隊の面々強面柄悪腹黒美丈夫、総じて腹ペコ騎士団。妹ちゃんに胃袋その他を捕らわれる。押し掛け、つまみ食い、・・・騎士団?