僕と命のロウソク 完結日:2017年7月24日 作者:橘 竜の介 評価:★★★★★ 4.5 小学生の時、不慮の事故によって不思議な力を身につけた少年。それは人の頭の上にあるロウソクを見ることができるという能力だった。少年は、その能力に戸惑いつつも、力を受け入れ理解することによって身の回りに起こる出来事を解決していく。 話数:全56話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 ロウソク 事件 学園 推理 文学 笑い 超能力 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
主人公は人の頭の上に蝋燭を見える能力(寿命以外にも色々分かる能力)が持っているが、別にその能力で運命を争うでもなく、世界を変革をもたらすでもなく、ただちょっとした変わった日常の話です。デースノートや死神君と違って、普段の生活に受け入られたからこそリアル感が溢れ、別段の面白さがあります。もちろん人助けする場面もありますので、適切にほのぼの感と緊張感がミクスしています。作中にいくつの伏線を張られ、最後でちゃんと回収しますから、期待を裏切ることもなく、安定している作品です。それと恋愛成分は多めです、ヒロインは一人だけなので、ハレム嫌いの人も読めます。