世界樹の上に村を作ってみませんか

転生先は、巨大な樹木の上で暮らす世界。長い寿命と樹上生活故の独特の文化がはぐくまれていて。アマネは、世界に適応し自分で村を起こし、摩天楼と呼ばれる巨大な都市にする夢を持ち、故郷を旅立つ。完結してからも、何度か読みに来ている、好きな作品です。転生者としての知識を活かしては居ますが、同年代のライバルも居て先を越されることも。そうした切磋琢磨が、村を作ってからの発展風景が、ひたすらに輝いて見える。

大変楽しく読ませてもらいました！狩人や職人、見習いから一人前に、更に色々な目線での世界観が鮮やかに想像出来るような物語で何処まで世界が拡がっていくんだろう‥と楽しく読ませていただきました。現代の知識を下地にファンタジー感満載で、摩天楼や世界樹の世界、アマネさんや周りの皆がこれから先どうなっていくのか‥東西南北の摩天楼がこの先どうなっているんだろうっと勝手に想像を膨らませつつ‥続きが読める時がくることを愉しみにしています。感謝！

一気に読ませていただきました。前世の記憶持ちというテンプレートを踏襲しつつも「大樹の上に暮らす人々」「村一つ興すのも難しい社会で都会を作る」などの世界観が丁寧に描かれており、読んでいてとてもわくわくしました。ハリポタのダイアゴン横丁の店やウィーズリー家の台所のシーンに魅力を感じる人にはたまらないはずです。とても楽しかったです。作者様に感謝！