評価:★★★★☆ 4.3
彼は、ひとりの少女と出会った。--罪人の烙印を押された幼い少女。それが全てのはじまりだった-- 「やべぇ、うちの娘可愛い」そんな親バカ保護者と養い子になった二人が、別の関係になって、更にその関係が変化するまでのお話。 ~HJ Novelsより2月22日書籍版八巻発売となります。~コミカライズ版の配信始まりました。コミックス四巻発売中です。六巻ドラマCD付き特装版の他に、ドラマCDも発売されております。~アニメ化決定致しました。
話数:全213話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
過酷な運命を背負ってなお,一生懸命に愚直に生きる少女と超ハイスペック残念勇者の物語です。「幸せ」,「慈しみ」,「優しい」,etc. これらの単語が何回出てくるのだろうというくらい,作者が少女の幸せを願っていることが伝わってきます。ついでに,読者にも「お前らも応援しろ」とばかりに,引き込む力が強い筋書きと作風になっています。伏線の作り込みもとても丁寧で,終盤にパズルのピースがどんどん埋まるように繋がっていくため,一気読みが止められなくなります。 私は一生懸命な少女にほとんど耐性がないので瞬殺されてしまいましたが,涙をこらえられなくなったのは別のところ,紫さんの満たされた最期でした。 読んでいると,幸せのおすそ分けをいっぱいもらえる,そんな作品です。
とにかく娘がかわいい。文章も上手だし、ほかのキャラもいい感じに立ってるし、ストーリーもいい。けどとにかく娘がかわいい。もうそれで充分。疲れた時、やな事があった時、気分が良くない時、これを読めばほんとに癒される。あとコミカライズとアニメも普通にいい。コミカライズは原作忠実でかわいい。アニメは原作とは別物って考えればめっちゃかわいい。最初はどうかなって思ったけどしばらくしたら普通に良かった。全部おすすめです。
ラティナが可愛い。もうこれだけで充分な気すらしてくる、そんな話。腕利きの冒険者デイルが、森の奥で拾った少女ラティナ。彼女はデイルに懐き、学び、健やかに育っていく。周囲の人々も、彼女の可愛さや懸命さに惹かれ、手助けをしてくれる。彼女が成長していく様子を見守っているだけで、頬が弛みます。温かくて優しい、幸せになる家族のお話。
今まで読んだ小説の中で一番と言っていいくらいに家族愛にあふれた作品。まず、主人公。本当に呆れるくらい親バカで、ヒロインを甘やかし、撫でて、愛でてとどんどん残念な思考回路になっていきます。ヒロインのためならば、大きな敵にだって立ち向かうし、モンスター(より性質が悪い)ペアレントにだってなります。感情移入しやすいけど、ほんとに残念な人で・・・・。カッコいいこと言ってんのに、残念なこと考えてたり。でも、結局カッコいいんです、この人。ヒロインは、なんと言ってもかわいい。本当にかわいくて、かわいい。作者さん本当いい仕事をした。無垢で、甘えん坊で、賢くて、天然気質。彼女が成長していく様は、かなり寂しいです。だんだんと、口調に幼さがなくなっていきます。キツイっす。周りの面々も、ヒロインをいつも見守っていて、皆が親戚みたいです。いやあ、すごい和むんですよ、これが。 最後の2話は本当にグッと来た。
私はそれほどレビューを書くのは得意ではないので十分にこの作品の良さを伝えられないし、この作品はかなりの人気作品であるので私がレビューを書く必要はないかもしれない、けれど私は書く!この作品を読んだらレビューを書かずにはいられない強い想いが湧き上がったから!さてレビュータイトルに書きましたが、これほどハッピーエンドが嬉しい物語はないっ!というのは、作者様の書く登場人物の感情がモロに伝わってくることが関係しております。ヒーローたるデイルと、ヒロインたるラティナ、そして2人に関わる人々……もうね、かなり感情を移入できる!というより、もはやこっちに勝手に入ってくる。特にヒロインの純真さは表現できないまである。物語は決して軽くはない。けれど重いシリアスであっても作者様の技量がそうさせるのか読みやすい。この作品は読むだけの価値が絶対にある作品である。ぜひご一読くださいませ。
暗い御話なのに、一筋の可愛い。癒されます絵がついたコミックや書籍なら尚更です。書籍は購入を検討中ですがコミックは癒やされました。ウェブ版は、可愛いとリア充爆発しろをいい意味で言える面白い作品です。何回読んでもヒロイン可愛いです。主人公は最初はいい親なのにだんだん残念仕様になり最後はリア充爆発しろ♪とニコニコ顔でツッコメマス。番外編を併せて読まれると善いですよ。こんな子欲しいと思わせられるいい作品です
これは読み手がノックダウンされそうなほどの破壊力を持つヒロインの可愛さにデレデレしてしまう作品ですなぁ。ストーリー展開や設定、そしてキャラクターの配置などがバランス良いですなぁ。文体も読み手に優しく読みやすいですなぁ。作者さまの感性やキャラクターの個性が巧く表現されており、世界観にハマってしまうこと間違いなし!皆さま、梅雨の夜長にこちらの作品を読まれてみてはいかがでしょうか。
男は森で少女と出会い運命の歯車は回り始める。(おいおい……こんな子どもが、罪人だってか……? ) 罪人の少女を拾う男そして―「もう、ひとりになるの、やだよ、デイル。……ラティナ、おこられてもいいから、デイルといっしょにいたいよ……っ」少女は男と共に歩むー親バカデイルとキュートで可愛い少女ラティナの物語り!デイルの親バカ振りがとてもコミカルで面白い作品。なんと言ってもうちの娘ラティナが可愛い物語り。ラティナ可愛い。読めば親バカ気分が味わえるかも!?
感情を込めるのがとても上手い人だと思う。きっと作者さんが自分のキャラが大好きだから次にどんな行動をするのかをピックするだけで世界と一緒になれる。そんな素晴らしい作品だと感じました。冒険者の青年と魔人の少女、ふたりがどんな風に世界と歩くのか。また二人に触れることで「世界」がどんな風に変わって行くことが出来るのか…期待して読み進めたいと思います。