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 その十人は世界でも高い魔力と高度な魔術、そして他者に引けを取らぬ力を持っていた。
 魔術の最高機関デュアボロス。その中に魔導戦士として教育された十人、ホルス連がいる。
 ホルス連はシルド国立魔術学校の首席卒や、魔術の能力に長けたエリート中のエリート部隊。一人一人の魔力を取っても、魔導士三十人がかりでも勝てないと言う噂だ。
 だがそのホルス連が全員集う時は、魔術など人間以外の力が世界に害を成す時のみで、普段は集まる事がない。
 そんなホルス連に召集がかかる。場所はアスガルドに巣くう魔力の波動調査との事だが、実際その魔力は何の意味を持つのかはまだ十人は知らなかった。

リフレアへと旅立ったクレア達。一方、リリアとゼットはセツナ達ホルス連の後を追い、アスガルド公国へと向かった。
そこに集められた十人のホルス連。その中でも異彩を放つナンバー1のイレイザとナンバー2のエミリィ。二人はこっそりセツナの後を追ったリリアとゼットに気が付き……
WS-TLF-第四弾


話数:全35話

登場人物
主人公属性
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象