評価:★★★★☆ 4.3
小学生の間では度々、他愛もない怖い話がまるで本当にあったように語られる。
それを聞いた大人たちは鼻で嗤った後に、それを現実ではないと言って否定して原因を現実にありそうな事柄に求める。
変質者、事故、見間違い、妄想、嘘、いたずら...そう、この黒男(クロオトコ)もそんな流行りの話に過ぎなかった。
ある少女が死に、それが偽りではないと知るまでは。
そしてそれがただの始まりに過ぎないと知るまでは。
話数:全28話
ジャンル:仕事もの
時代:近代
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
最初は子供騙しの怪談と思っていたのだが、内容は話が進んでいく毎に、グロテスクだった。作者さんは遊星からの物体Xとかエイリアンとかの影響を受けてるのか、嫌な表現がちょくちょくあった。特に被害者が、襲われているシーンとか詳しく描写されてて面白かった。まだまだ文章力について粗を感じるが、ストーリーはテンポが良く、読みやすく感じた。まだ、終わってないみたいなので、これからどんなオチに持っていくのか、これからが楽しみ。