評価:★★★★☆ 4.1
現代日本の四十五歳のオッサンが、異世界に転生した。転生先は死にかけの肉体で、転生した世界は、忘れ去られた超科学、マイクロマシンが魔法と認識されている、中世のようなファンタジー世界だった。人々の脳には、マイクロマシン制御用回路の名残があり、魔獣と呼ばれる超兵器が跋扈し、獣人と称される超兵士が存在した。そんな世界で、何も考えていない主人公が、思い付きのままにその場しのぎで、いい加減な行動を繰り返す。
一旦終了した小説ですが、この小説には第二章が存在します。第二章のURLは以下の通りです。よろしければ、そちらも一読いただければ幸いです。
https://ncode.syosetu.com/n6737eq/
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
とりあえず70話まで読んでみてください主人公の行動は行き当たりバッタリでも、世界観や設定は凄まじい程練られてます作品当初の血生臭い描写やどうしようもない被差別忍者民族の悲哀、掟に縛られ謀略で散らされる命がやがて…!ハーレムも出てきますが、かなり特徴的異世界では使い潰されるだけの存在しかし、彼女達の哀れな心情に触れた主人公の憤りからの行動は、読者として拍手喝采したくなりました。合間に繰り返されるギャグで主人公は哀愁を纏い読者は苦笑するかも魔法と称されるスチームパンクな世界観最強の存在が欲したモノは一体何なのかヒロインの装備や服装チェックも大事なエッセンス(謎、読めばわかります。フフフッ哀しい獣人・忍者達の運命に触る主人公を、そっと応援してみませんか?※かなり面白いです!