評価:★★★★☆ 4.1
※現在改稿中につき、ご了承ください
※本作品は「N9196v」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
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「(大怪獣現る!)」
未曾有の激甚災害、東京湾巨大生物上陸災害が発生する。民衆党牟田口政権は憲政史上最悪の決断を下す。国民を見捨て隣国へ脱走したのだ。日本は滅亡するかと思われた……
だが、若手政治家荒垣健が内閣総理大臣臨時代理に就任。ヤマタノオロチ討伐作戦を発動する。
昇る太陽と共に討伐作戦の火蓋が切られた!
話数:全6話
ジャンル:アドベンチャー
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
はじめにご注意。この作品はシン・ゴジラのオマージュ特盛です。ただし単純な劣化コピーやパクリだとは口が裂けても言えません。なんせ文章力が高すぎる。色々な配慮やメロドラマをやらないだけ、一部なんかシンゴジ以上にリアリティがあるのでは?突如出現した巨大怪獣に対し、混乱の中で粛々と法令・手続きに従い対策を講じていく迫力と格好良さ。この部分が完全にあの映画レベルで描かれているというだけで凄まじい。冒頭からの鬼気迫る文章力に否が応でも期待を膨らませられ、画面をスクロールしていくとせり出してくる怪獣映画らしい作品タイトル。東映かよ。人をワクワクさせる演出を心得てやがるとにやり。タイトル直後、再びカメラが閣僚に戻ってまた対策室の様子が描かれます。そして満を持して現れる我が国の総理大臣。「対策室に牟田口内閣総理大臣が入室する。(作中より抜粋)」この凄まじい(あ、これアカンやつや)感。卑怯。