評価:★★★★☆ 4.3
帝應大学の若き天才女性心理学者の主人公、氷山遊(ひやま ゆう)が、たたき上げの中年刑事、
鳴海徹也(なるみ てつや)とともに、難事件を解決に導いていくというミステリー小説です。東京都内のとあるマンションで、漫画家志望の青年の死体が見つかった。
だが、それが他殺なのか自殺なのか、判別できなかった。
一人の青年の死を背景に、様々な人々の「心理」が交錯し、
謎が深まっていく・・・。
そして真相を明らかにした時、驚くべき結末が待っていた―――。「ユングの娘」はシリーズ化しようと思っています。よろしくお願いします。
※ご意見、ご感想をいただけると、モチベーション上がります^^
よろしくお願いします。金土豊ブログ>http://ameblo.jp/mysterynovels
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話数:全24話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
ユングって誰だっけ、聞いたことあるけど……心理学者?ふーん……。誰も皆、人の心の中を完全に読める訳ではないけれど、言葉の端々、表情、仕草。そういったものにあらわれる隠された真実。『東京都内のとあるマンションで、漫画家志望の青年の死体が見つかった。だが、それが他殺なのか自殺なのか、判別できなかった』……美貌の心理学者と、叩き上げの刑事が追う事件の行方は、実に意外な結末だった!!人は悲しくも儚い生き物だな、と思い知る瞬間を味わえる逸品です。ラストシーンで、私は泣きました……。是非、ご一読を。