評価:★★★★☆ 4.1
これは、拙作『木苺はわたしと犬のもの ~司書子さんとタンテイさん~』の書籍化の過程をダラダラと回顧したエッセイです。
何もかも初めての、そしてたぶん一生に一度の、もの珍しく貴重な体験を、せっかくだからネタにして、興味を持ってくれそうな方と共有したい。そんな気持ちで投稿します。
役に立つことはたぶん何も書いてありませんが、総合ポイント340という異例の低ポイント作品の、まさかの書籍化の経緯を、興味本位で覗いてやってください。※ここで描く書籍化の過程は、あくまで私個人のケースです。書籍化の道筋は、コンテスト応募作かそうでないかによって全く違ってくるでしょうし、出版社によってもいろいろでしょう。いろんなケースがある中の一例とご理解ください。
※きちんと記録していたわけではなく、あいまいな記憶で書いたので、時系列は正確ではないし、細かい点では事実と違う部分があるかもしれません。あくまでも読み物としてお楽しみ下さい。
話数:全19話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
小説家になろうと言えば、日本最大の小説投稿サイトであり、本当に多くの作者が日夜と作品を投稿し、夢と欲望と、あらんかぎりの情熱を注ぎ込んだ宝物で溢れている。作者の中にはツイッター等のSNSで作者仲間と励ましあったり意見交換するなどして、切磋琢磨している人も多い。僕がそうであり、本作の著者様も同様だ。著者の冬木洋子様はアマチュアながら長年執筆に励まれ、その実力は本作を読むだけでも感じ取れる“本物”だが、書籍化にはなかなか恵まれないでいた。そんな折、書籍化とは縁の遠そうな340ptの作品『木苺はわたしと犬のもの ~司書子さんとタンテイさん~』にまさかの書籍化打診が入る。僕のような作者からすれば、夢のような実話である。閉塞感を感じている仲間はいるか?貴方のタイムラインは怨嗟に満ちていないか?苦しむ仲間達に読んでほしい。優しく前向きな気持ちになれる素敵なエッセイです。