閑古鳥が鳴く時は 完結日:2017年11月10日 作者:さくら とろん 評価:★★★★☆ 4厳しすぎる母親に縛られ続ける女子高生岡野華弥は、大雨の夜に廃墟と化した店を見つける。 心のよりどころを与えられたと気に入るが、すでに先客がいた。 寂れて人がいなくなった閑古鳥が鳴く場所で、華弥の人生は大きく変わっていく。 話数:全68話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 ことわざ 初恋 友人 大雨 女子校 恋人 慣用句 映画 母親 演技 親子 閑古屋 注意:R15 残酷な描写あり なろうで小説を読む
文章というのは不思議なもので、人柄が出る。 読んでいるうちにその人がどんな人か分かって来る。(勿論作中の思想や展開等の案内もあるけれど…) さて、そこでこの小説はどうかというと、とってもピュアな優しい恋愛小説です。僕はラスト四話程は涙ながらに読みました。(笑) 涙は、悲しい時だけではなく、嬉しかったり、素敵だと思えた瞬間でも出ます。 雨の夜、潰れたビデオ屋の廃墟で出会った二人、華弥と悠の物語は、いつも僕を優しい気持ちにしてくれました。だからおススメします。 是非読んで見てください。ラストはちょっと不思議な展開も待っています。 あなたはどんな感想を持つでしょう…