評価:★★★★☆ 4
大晦日の彩化子(あやかし)町。妖怪の住むこの町では、毎年恒例除夜の餅と言う年越しイベントが開催されていた。
今年の餅つき係になっている鬼野家の娘いかりは、幼馴染の天狗の少年翔也を探し回っていた。
年中行事を古くていやだと参加しない彼といっしょにお餅をついて、いっしょに年を越したい。ただそれだけのために鬼の娘は走る。
そんな、いつもとちょっと違う妖怪の町の年越し風景を描く物語。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2018年 01月01日 00時30分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。
話数:全5話
ジャンル:ラブコメ
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
妖怪町のお正月を迎えるための年末行事の「お餅つき」。この餅つきをめぐり主人公の鬼野いかりが、幼馴染と繰り広げる物語。鬼野いかりは、この年末行事の餅つきを幼馴染みで想いを寄せる翔也としたいと思っているが、翔也はそうではない。イマイチ勇気の出ないいかりに幼馴染みの辰美ちゃんが、いかりの背中を押します。この先は、あなたが読んで確かめてみませんか?妖怪町で繰り広げられる、淡い恋の物語。
多種多様な妖が住まう町、彩化子町。そこで迎える大晦日では、108回に渡る餅つきが伝統となっていた。 その餅つき係である鬼野いかりは、幼馴染である想い人・天狗翔也を探して町中を駆け回る。伝統行事を古臭いと嫌う彼を呼び止め、共に思い出を作るために。 だが、なかなか翔也には会えず、翔也に会えてもすぐに解決とは行かず。しかも、その中でエキセントリックな外国人達とも出会ってしまい……彼らの周囲は、どんどん騒がしくなっていくのでした。 大晦日を舞台にした、妖怪達の餅つき祭り。是非、ご一読くださいませ!