評価:★★★★☆ 3.8
目を覚ますと、そこは数多の神や妖精たちが暮らす幻想郷だった。
己の名前すら記憶から失われた若き剣客。
彼は無事にこの幻想郷を生き延び、自分の記憶を取り戻すことが出来るのか!?
シリアス多めでいざ開幕!
感想、レビュー歓迎です!
素敵な表紙絵および挿絵はLip-miL様に描いていただきました!
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
完結日:2017年12月31日
作者:コウヤ
目を覚ますと、そこは数多の神や妖精たちが暮らす幻想郷だった。
己の名前すら記憶から失われた若き剣客。
彼は無事にこの幻想郷を生き延び、自分の記憶を取り戻すことが出来るのか!?
シリアス多めでいざ開幕!
感想、レビュー歓迎です!
素敵な表紙絵および挿絵はLip-miL様に描いていただきました!
この作品は「東方幻想入り」の作品です。主人公はお侍さんです。戦う描写がメインに見えますが、深い主人公の哲学があったりします。もちろん、戦う描写はあります。躍動感のある細かい表現が素晴らしいです。これは本当に私の見る限りですが、幻想入り作品で外の世界から来た主人公が寝床や食べ物に困った描写をあまり見ません。あっても人里にいる場合、霊夢ちゃんや慧音先生が泊めてくれたりご飯を作ってくれたりしています。そういった疑問に思う部分をこの作品は現実世界と変わらないように違和感なく繊細に書いています。私の説明では言葉足らずなところもあるとは思いますが、想像以上に惹きこまれる作品であります。三部作で全て終った後ですから魅力にとりつかれたら一気に読んで頂けると嬉しいです。ただ、一つ言える事は「読む人を選ぶ作品」だと思います。万人受けは一切狙ってません!