評価:☆☆☆☆☆ 0
仕事でくたくたになった俺は帰宅途中に、橋の欄干を飛び越えた。
ここから飛び降りれば、楽になる。
魔が差したのだ。
俺は、あまりにも心身とともに疲弊していた。
運よく……いや、悪くかもしれない。それを見ていた、ホームレスのおっさんに助けられた。
ホームレスのおっさんは、自分のことを神様だといい、哀れな俺に「何でも願いを一つ叶えてやろう」と言ったのだ。俺は、「母親がほしい」と答えた。
そんな事を言ってしまったのは、おっさんが勧めてきた酒に酔っていたのもある。
小さなころに死んでしまって、ずっと、友達の母親を羨ましく思っていたのだ……
勿論、おっさんが神様であることも、願いを叶えてくれるなんてことも信じちゃいなかった……のだが。
話数:全38話
ジャンル:料理モノ
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:R15
