評価:★★★★☆ 4.3
【一話完結の物語になります】
世の中には陰と陽が存在する。朝と夜。光と闇。この世とあの世……
1000年以上もの間、その陰陽を司ってきた陰陽師は明治時代に陰陽寮の廃止とともに途絶えた。
それからの人の世は夜を昼のように明るく照らし、その場には必ず影という名の陰が付きまとうこととなった。人工的な陰陽に紛れるかのように、夕暮れ時は昔から「逢魔が時」として魔の者と遭遇してしまう時間帯とされている。
これは、そんな世界で陰陽師としての力を持った一人の男。黒川 大輔の少しだけ変わった物語。
4/9:あまりにも更新間隔があいてしまったので一旦『完結済』としました。
話数:全38話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
最初に断っておきます。なろうでのテンプレや、お手軽モノでは、きっとこの作品は該当するものではございません。あくまで僕の見立てですが。ヒトの世に、人外怪異数あれど、クールに淡々とそれと向き合うこの作品は、読者毎巻き込んで、斜に構えた視線で彼らと向き合わせてくれます。もしかしたら、見知った怪異があなたのそばにも、いるかもしれませんよ?観るか観ないか。見えるか見えないかは貴方次第。僕はどうやら、視えてしまうクチの様です……。みえる貴方、どうかご一読を。追伸:この作品はサイバーパンクではありませんので悪しからず。