その子それぞれ

母はいつも、我が子を見守っている。それは常に世につきまとう印象ですが、その当事者である母親の心中と苦労は如何許りか。 本作ではその「母親」であるなななん先生の視点に基づき、リアルでありつつもどこか微笑ましい、3人の御子息に纏わるエピソードが綴られています。 母になる上での準備。子供が2人に増えた時の立ち回り。逆子になった時の対処。3人の子供達で作り上げる世界。そのどれもが明確な実体験に基づいたエピソードであり、これから妊婦になる人や若い女性に向けた、分かりやすい体験談となっております。 現代の母親とは。3人の育児とは。そんな疑問に答えてくれる、大変有意義なエッセイです。是非ご覧くださいませ。

この物語は、【新たな命を授かること】それをお母さんの視点から描いた体験記。すべてが初挑戦だった長男。育児との両立に努めた次男。兄弟の成長を垣間見た三男。その奮闘ぶりは三者三様でどれもこれもお母さんの一生懸命な姿が伝わります(*´꒳`*)いずれも大切な想い出であり、いずれも大事な宝物なのでしょう。これを読んだとき、「子育ても大変なのは勿論、子どもを授かるときのお母さんってすごく大変なんだなぁ〜」「でも、この経験はお母さんだけのものなんだな」と思いました。お母さんにしかわからない。いえいえ、そんなことはありません。彼女の経験はきっと、すべてのひとに伝わると思います♪素直な気持ちが綴られた作品。一度と言わず、何度も読んでください♪あなたもきっとこのお話に心打たれるはず。