小説を書いている私に起こったこと 完結日:2018年1月24日 作者:由貴/美久 評価:★★★★★ 4.5 小説を書いている”私”に起こった色々を書いています。 ** 2018 1/24 完結と致します。 ※このようなエッセイを読んで下さった皆様に、沢山の感謝を、 本当に、有難う御座いました。とてもとても、嬉しかったです。 誠に、有難う御座いました。 失礼致します。 話数:全9話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 出来事 小説 考察 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
「芸術家は芸術家自身を隠すものだ」オスカー・ワイルドの名言じゃない。彼の書いた登場人物の言葉だ(正確な引用ではない)。その彼はそんなふうなことを言ったが、私はむしろ、鑑賞者に言いたい、「鑑賞者は表現者を見ぬべきだ(ただ彼/彼女ら作品を見よ)」と。役者も同じだ。彼らは私生活の手本でもなんでもない。I. バーグマンのいうことももっともだ。このエッセイはたしかに、作者の「考えたこと」ではある。作者の人格は反映されているはずだ。しかし、読者(鑑賞者)にとってそれはなんでもないことだ。読者は作家の友達ではない。最後から二番目(エピローグの一つ前の部分)に象徴詩のようなものがあるが、読者はこの作品全体を「意見書」ではなく、ひとつの「作品」として味わうべきである。これはそうするに値する文学作品だ。