評価:★★★★☆ 4.2
今から僕のクラスで始まるのは、残酷なとても醜い人狼ゲームだ。
九十九と呼ばれる病気のような何かが、僕のクラスで流行ってしまった。蔓延してしまった。
1度九十九になってしまうと、治すことは出来ない。
九十九は自分で気付かない内に人を殺してしまう。自分が九十九だと九十九は知らない。
それが厄介なんだよね。
あと1つ大事なことを言い忘れていた。
九十九を殺すと、賞金が出る。
九十九は人間ではない。
つまり、自分のことを人間だと言い張る九十九を見抜き殺せれば、お金が手に入る。
僕の言いたいことは大体伝わったかな?
さぁ、九十九を殺そう。
話数:全29話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
とても面白い作品です!ほかの小説にはないような語り口も新鮮ですし、それよりも内容が怖い。なんと言うんでしょう、自分が狂ったことに気づかないという言葉を読んでいて思い出しました!淡々とした言葉の連なりが、読んでいる人を薄気味悪くしていきます!やや回想が長いですが、それ以外はとても楽しく読むことができました!皆さんもぜひ、この奇妙なお話を読んでみてください♪更新が楽しみです!