ルナークの瞳・第二幕　かなえの涙：ほづみと運命の赤い糸

　刈谷（かりや）かなえは、葉山（はやま）ほづみの記憶とこころを我が物とした悪魔になり果てた。
　ほづみから与えられる無償の愛は、かなえのこころを罪悪感で蝕んでいく。
「ほづみとの運命の赤い糸は、いずれ、この手で断ち切らなければならない」
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　※本作は前作『ルナークの瞳：かなえのこころ』の続編です。本シリーズは賀茂川家鴨（二〇一四）「ルナークの瞳：The Darkness Eyes of LUNARK」『三崎文学』、文創研<二-二>: 一一九-二八七; （発行人は賀茂川家鴨）の新編です。本シリーズと『三崎文学』版とストーリーの明確な繋がりはありません。換骨奪胎です。新しい作品としてお楽しみ下さい。
《英題: "KANAE has closed heaven’s door, with LUNARK"》
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　追記１：本作の校閲と今後の方針に関しては、あとがきを参照してください。
　追記２：第一幕→N5816DP　シリーズ一覧か下記リンクから読めます。
　※ノベルス版：Version4.0.0正式版　2019年７月21日公開（ウディコン）。
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