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 壺田紫は、とある旧家の新年会にアルバイトとして来ていた。まだ十六歳の紫にはたいした仕事がなく、彼女は屋敷内を歩き回る。そこで目にしたのは、玉のように美しい源光という青年だった。ついこの間まで源家と縁を切っていたという光に紫は終始振り回されるが、ふとした切っ掛けで彼が二年前に妻を亡くしてしまったことを知る。

「貴方は少しでも私のことを想ってくれていましたか?」

 そして彼女は、五つの手紙から妻の死の真相に触れるのだった。

※源氏物語。葵上が亡くなる物語の翻案小説です。


話数:全6話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
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職業・種族
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時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意:全年齢対象