アイ死、アイ去れ 完結日:2018年3月28日 作者:痛瀬河 病 評価:★★★★☆ 4.1人には他の動物に比べて、愛する人の愛し方が様々だ。 どれが正解なんてわからない。 どれも正解じゃないのかもしれない。 誰も正解なんて教えてくれない。 この物語の主人公である彼女の愛し方を理解できる人なんて現れるのだろうか? そう思わせるような歪んだ彼女の愛し方にまつわる物語。 話数:全3話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 女主人公 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 変人 孤独 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
主人公は妄想癖のある少女。少女は日毎夜毎想像する。兄の首に手をかけ、締め上げる。またあるときは別の殺しかたを。それは憎いからではなく、愛ゆえに。すべてを捧げてもいいほど愛する人が望むなら。そんな少女に愛を注ぐクラスメートの柳。柳はいついかなるときも主人公の側にいようとする偏愛の持ち主で――。愛しいから側にいる?愛しいから、死を望んだら死を与える?彼らの狂える愛の物語の結末は、あなたの目で確かめてください。世の中にはこんな形の愛も、あると思います。