★1話1000文字程度でサラッと読めます。★(エブリスタにも投稿)
18歳から世界政府が用意したVR、通称GL(ジル)でギャンブルや対戦ゲームをして勝った分、寿命が延長される近未来。人類の寿命が伸びすぎて人口爆発を抑える為。チートをした者は重罪、寿命剥奪等。産まれた時に脳に直結するプラグを埋め込まれる。それで勝敗、タイムアウト(死)を判断する。
誰だって若くして死にたくない。この時代の人間の寿命は平均250歳(理論値)
労働の対価はお金か寿命かを選べる。底辺労働者は寿命を貰い、金持ちを襲っては金目の物を手に入れたり、無茶な賭けを要求して寿命を奪い取る。凶悪犯が長生きするのは無理だ。だが、それも世界政府の計算の内。とにかく120億人を超えた人口をコントロールしたいようだ。薄くなった倫理観で。
俺(飯田スカイ)は代々自衛官の家系の一人息子だが、世の中に疑問を持つ。
俺が小学生の時に大震災が起きて町は津波にのまれて、父親を亡くす。
中学生になるとサッカー部に入るが部員は3人しか居らず、GLでプロゲーマーを育てる、通称GL部だった。俺はすぐにGL内のVRシューティングゲームの才能を開花させ、一発目で1300キル0ダイの戦績を叩き出す。
18歳間近の人は政府から支給される延長寿命をできるだけ多く手に入れようと、いい人を演じる“18歳問題”に取り組んでいる。
俺は幼馴染みの木瀬木メルや魔性のサッカー部部長の柊オズと良い関係になるが、ハッキリしない。
俺は12歳の時に行ったチートがバレて18歳になっても2年しか寿命が支給されなかった。ある日、親族の御老体が生きるのに疲れたと言って、俺に寿命100年分を違法賭博でくれた。それと世界政府の陰謀を暴いてくれと。
俺は世界政府公認の大幅人口削除計画と対峙するが……。
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読みやすい短めの文章はスマホでも手軽に読めます。最強・無敵キャラでありながらどことなく等身大の主人公。ゲーム感覚で読み進めていると、あれもうこんな時間?じんわりとはまっていく魅力がたまりません。登場武器やアイテムの説明を省いた点は、幅広いユーザーを狙った商業誌ではない強味かと。スピード感が右脳を刺激します。(ゲーム好きなら知ってて当たり前かもしれませんが)ストーリーの運びもバランスのいいゲームを思わせます。ゲーム好きの方にお薦めの作品です。
ゲームが好き車が好き近未来が好きって人にはどっぷりハマりやすいかな。先入観なしでただ作品を読むのもありだと思うまだまだ粗削りなとこあるしまだまだかなと思うけど話の進め方、段取りがきちんとしていて読みやすいかと思う読み進めるうちにじわりじわりハマって先が読みたくなる続きが気になる、不思議な魅力のある作品だと私は思った。物は試しで読んでみて欲しいと本心で思える作品です