評価:★★★★☆ 4
異世界転生して貴族の三男に生まれて勝ち組だと思っていた
ある朝、自分の顔を見て気が付いた。
俺がアドベンチャー魔法学園シュミレーションRPGゲームの悪役だと…。
しかも、第1章の学園アドベンチャーパートで主人公に絡む意地悪公爵三男デブ男じゃないか…。orz
だめだ、このままでは俺がハッピーエンドの餌食になってしまう。
あわてるな!!未だゲームは始まってはいない。
脂肪フラグを回避するんだ!!
話数:全400話
ジャンル:アドベンチャー エピック・ファンタジー
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
この作者様のリアルはどんな?と想像してみますが、未だ結論は出ません。興味深い人だ。現代日本での科学知識を活かし、中世的世界でいろいろな事に応用していく話はテンプレのようでも、雑学的知識がハンパないし、文体も、ちゃんとウザくなる手前を狙っているのか面白い。でも、欠点は誤字が多いこと。ワザと違う字をあてている所は、わかる人にはわかると思うけど、そうじゃない所がとても気になる。なので、誤字報告は受け付けるべき。それでも、面白いです。まだ途中だけど。
なろうで面白い作品を探すのは砂漠で落とし物を探す様な物です。マトモな文章の作品が読みたい人はこの作品はオススメ出来るので読んで無い方は是非読んでみて下さい。この作者は謎知識が豊富なので思いもよらぬ発想で意外な切り口を見せてくれます、専門知識が多くて理解出来ない所も多々有りますがちゃんとした文章を書ける方なのでストレスフリーで読み進める事が出来ます長くなりましたが、興味が向いたら読んで見てって感じです。
読む人の知性レベルにより楽しみ方が変わるかもしれない奥深い話。とてもとても面白いです。でも下品!かなり下品(笑)!なろうのテンプレを期待すると、残酷さとエロさとギャグの高度さと理論の小難しさと主人公オットーの思考の独特な言い回しについていけないかもしれない。あと誤字に見せかけたダジャレと本当の誤字すら楽しめないと。でも時折オットーのどうしようもない孤高の孤独さに胸が締め付けられる事がある。作られたキャラに物語が流れている。まぁだいたい直後に下品さに顔をしかめる事になるんだが。作者は飄々としていて実態を掴ませないが、恐らく相当苦労してこの長大なお話を書き続けてくれているはず。ありがたいし応援したい。なろうではキリの良いところで一旦話が完結している。年齢が高めの方にもお勧めしたい。ぜひ一読ください。なお戦記と書いたがなろうでは戦の為の延々と続く下準備の話かも…
会話や心の声で「まあ」が多い。とにかく「まあ」で文章がはじまり、文章の途中にも「まあ」を多用しています。「まあ」「まあ」「まあ」体が拒否反応を起こしそうな程。気持ち悪い話し方をする奴の典型なんだ。小説の内容はなろう系のテンプレだから楽しく読めるし、空いた時間に読みす進めるにはもってこです。作者さんも「まあ」を会話の中にちりばめているのかな。
チートな生まれで前世の記憶付き、それもかなりの知識量。奴隷を拾い治癒して付き人にしたのは帝国皇女とクッころ女騎士。魔法学院教授のエロフに王族の端くれバインバイン女男爵を孕ませ婚。癒し系美人司書さんとイチャラブ。未亡人の女商店主に狼女。皆、彼の女(物理) 落ちこぼれの同級生を鍛えて剣技大会優勝に導く 落ちこぼれの後輩を育てて鍛えて立派な魔法使いに 当人は熊を素手で殺す腕力と知識チートによる魔法に錬金術に科学にと大活躍。気がつけばドラゴンスレイヤー。勿論ダンジョンもあります 流しの異次元治癒師である灰色ローブの魔導師、秘密の超名人級鍛冶師、いくつかの商会オーナー、十五にして幾人かのパパ 暗黒卿のような鎧を纏い、靴下ブラックジャックを操り、魔法でメガ粒子砲さえ打ててしまう、力士の肉体(デブ巨体)を持つ抜毛が気になる公爵三男 それがオットー・フォン・ハイデッカー まだまだ続くよ?
人生に疲れたああなたへこの作品はきっと貴方の友となり親となり恋人となるでしょう。この作品に満ちる光(それは“HAGE”によりもたらされた)が貴方の心を満たすでしょう主人公のオットーは一見乱暴ですが、人々の傘であり杖であり灯りであり外套でもありますオットーは誰にも話せない秘密を抱えながら誰にも気付かれず日々孤独に戦っています人々の幸福を阻害するものをフハハ笑いを浮かべながら素手でへし折り熱線で焼き爆圧で吹き飛ばし靴下でスクラップにしていく彼が聖人でないと誰が言えるでしょうか?貴方の悩みはきっとそんな聖者オットーの放つメテオストライクよりは脅威ではないはずですこの作品に込められた超越者たる作者様の魂がきっと貴方を新たな次元へと導くでしょうこれはそんな作品で はありますん
現代日本人の知識だけを持ってゲーム序盤のザコキャラとして生まれた主人公は、待ち受けるバッドエンドを回避すべく己の肉体を鍛え上げ、独学で魔法の研究を始める(わりとよく見かける設定) やがて強靭な肉体と、その異様な知識で独自進化させた魔法/装備/奴隷達を手に入れた彼は、現れる死亡フラグを片端からへし折り踏み潰し、生える前から根こそぎにせんと猛然たる活動を開始した(わりとよくある大活躍) しかしその闘いの涯、へし折れた脂肪フラグ散らばる不毛の荒野に、誰一人予想だにしなかった強大な敵が姿を現す。 其の名はHAGE(←new!) 自らドーピングした、男性ホルモンからの使者。 はらはらと散り逝く戦友の、屍累々たる枕カバーを前に、どうするオットー! 注) 本作品は(主に頭髪の)表現がよりアダルトかつ残酷無残な物となる為、2章完結を以てノクターンに移動しました。
ゲームに酷似した世界の悪役に転生。よくあるパターンだとダイエットしてイケメンになったり、ゲーム主人公に影響与えない範囲で行動したりしますが、当人の行動は配慮してるの?と思えるくらい活動的です。恐らくゲームみたいにフラグがあるとしたらボキボキに折れて変形していることでしょう。 この物語の主人公も己を鍛えて強くなるのですが、細マッチョ?イケメン?なにそれ美味しいのと言わんばかりの巨漢の相撲レスラーへと変貌をとげます。おかしい……一応は魔法使いだったはず……こういった読者視点から見て異様としかいえないソレが癖になる事受け合いです。 なお更新350回を超え更には完結済になっても、書きたい事を思いのままに書くと言わんばかりにゲーム主人公にあたるキャラすら登場していません。 と思ったら、作者解説によると出ているとの事。てっきり日本人か現地人かと思ってたよ……
作者が書籍化とか眼中無く楽しんで毎朝9時に更新していたらこうなったという作品。主人公はどうもゲームっぽい世界に主人公のかませ犬になる太った公爵の三男坊に転生。このままでは負け犬人生になると、修練に励む。ただ、その方向性が独特すぎて物語り内でも読者の視点からも異様としか言えない。それが面白い。作者がどうにも加齢臭のする世代のネタを仕込みまくっていて付いていけない事もありますが、オットーの一人称で進んでいく語り口は個性が尖がっていて面白い。物理学や材料工学が分かった気分になれる作品でもあります。しかし、本当に恐ろしいのは2017年8月現在でも第二章なんですよ。300話近くまで来ているのにまだ二章。いったいこの物語はどうなるのか。変な意味でも目が離せない作品です。
ファンタジーゲームの悪役デブに転生。児童で覚醒したチビデブ(将来はハゲ)が喰って鍛えて魁皇になります。その過程で絶倫にもなりますが、男性ホルモンが強すぎるのか10代にして長い友を気にしています。そんな魁皇もメインは魔法使いです。一般人男性を子供扱いできる体格と物理法則という世界の理に沿って魔法を発動させることそしてゲームを知っていることがこの魁皇のチートになります。全体を通して一本調子ではない進行具合が読者に先を予想させない次を読ませる魅力になっています。そして作者が楽しんでいるのを読者が共感できる作品です。30-50才男性をターゲットとした小ネタが散りばめられすぎていて、知らないと誤字誤用にしか見えないかもしれません。やる夫系の小説に似た空気で脳天気に楽しめます。主人公の動きも無理がなくて受け入れやすいように思います。