評価:★★★★☆ 4.2
ある日突然、何年先なのかすら勘定できない未来にやってきた男――瀬戸孝之に、現地人は言った。
「こんな太古の遺物を動かせるなんて、あなたはすごい人なんですね!」
なあ、兄弟。
未来の人間は、自転車すら知らないらしいぜ。どうやら文明は開化せず、一周回って退化するらしい。
瀬戸孝之は、未来で昭和の生き証人になる。
話数:全2話
ジャンル:タイムトラベル
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
タイムマシンやタイムトラベルが、至極当然となった遥か遥か遠い未来の時代。 外国人顔をした未来の日本人たち。その事故に巻き込まれてしまった、俺。 想像すらできない先の未来は、ある意味では進化を遂げていたが、反面、自転車すら知らないほどの退化を見せていた。 自転車を作り出すことはできても、乗ることができない……。そのかけはなれ過ぎたギャップが実におもしろい。 自転車の乗り方を知らない未来人が、ほかの遺物を使える訳もなく……。 とにかく、連れて来られた年代の計算すらできない、こんな未来はイヤ……と、思わず笑ってしまう、SF(コメディー)作品は如何だろうか? 今日もがんばれる……気がする⁉︎