評価:★★★★☆ 3.7
目覚めるとそこは真っ暗な空間。
記憶喪失で何も覚えていない。
扉を開けると教室。
部屋には巨乳の女騎士。
狩人。機械。ホスト。ギャル。
そして黒板に表示されるミッション。どうやら俺はデスゲームに巻き込まれたようだ。
それは何処かで見たことがあるようなゲームの世界。
モンスターを倒して素材を集めて装備を作り、ポイントを貯めてロッカーを部屋に変える。
誰だ、こんなゲームを作った馬鹿はっ。あれ、このノート見覚えがあるぞ。
このゲームの設定資料。
思い出した。
このデスゲーム、作ったのは……俺だっ!!血で血を洗う壮絶なるミッションと数々のイベント。
果たして無事元の世界に帰ることが出来るのだろうか。
謎が謎を呼ぶミステリー感覚デスゲーム。
ゲームスタート!!
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
『三年B組ーー、黒板先生ーー!』のかけ声から始まるデスゲーム。タイトルに惹かれて読んでみたのですが、見事にハマりました。R15なのにも納得がいく描写がたくさん散りばめられています……。しかしそれ以上にヒューマンドラマが濃密に展開されるこの作品は、有名作品にすら見いだせないほどの読了感を誇っています。既にクライマックスまで差しかかっています!読むなら今がチャンスかもです。