評価:★★★★☆ 4.1
僕はとある闇ギルドでマスターをしている。
ギルドの構成員は僕含めても10人と少ないが、皆僕の娘のような存在で仲は良い……と思う。
闇ギルドということであまり目立たないように活動していたんだけど、最近皆の様子が少しおかしいんだ。
何やら不穏な動きがあるような……え、なに?『世界をプレゼント』?※書籍化決まりました。詳しいことは活動報告を見ていただけると嬉しいです。
話数:全373話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
ギルドメンバーのマスターへの愛が異常に強く、ハーレムものが好きならニヤニヤが止まらない。謙虚なマスターはギルドメンバーの方が強いと常々言っているが、実際マスターはチートも良いところな強さ。各章の終盤で無双するので主人公最強系の爽快感も味わえる。ハーレムものではあるが、マスターは誰にも手を出さないため不誠実さからくる不快感は全くと言っていいほどにない。かつてこれ程までに「物足りなさ」を感じなかった作品はない。キャラクター、設定、ストーリー、これらの満足度が桁違い。
素晴らしい! 個性とキャラクター背景が妖艶なまでに魅力的なキャラクターと作品の根幹技術がしっかりとしている非の打ちどころがない作品ですなぁ。ハーレム作品でありハーレム作品ではないその先にある融合的な面白さを表現できている数少ない作品ですなぁ。商業レベルで鑑みてもラノベ系ではトップレベルに位置するのではないでしょうか。読めば読むほど味が出る作品と言いたくなりますなぁ。皆様、冬の夜長にこちらの優れた作品を読まれてみてはいかがでしょか。
国中にその名が轟く闇ギルドのマスターの周りで忙しく働くメンバーたち。その目的はマスターに世界をプレゼントすること。 数少ないギルドメンバー(全員美女・美少女)全員がマスターと添い遂げることを夢見ているため全員が恋敵。その強い想いのあまりお互い隙あらば殺そうとしているが、目的のため本腰を入れることはない。 そして彼女らを娘のように思っているため気付かない甘々なマスター。 基本的にマスターにセリフというセリフはなく、喋るのは周りの登場人物というのも珍しいです。 最初はメンバー全員を覚えるのが大変そうだなと思いましたが、一人一人のストーリーがあるため読み進めるとそれぞれの性格・能力・性質がよく理解できます。 それぞれどのメンバーがお気に入りになるか、そういった楽しみ方もできると思っています。 ぜひ読んでみて欲しい作品です。