評価:★★★★☆ 4.1
オンラインゲームのプレイ中に寝落ちした主人公。
しかし、気付いた時には見知らぬ異世界にゲームキャラの恰好で放り出されていた。装備していた最強クラスの武器防具以外はアイテムもお金もない現状に放心状態。そしてさらに悪い事に主人公は、課金して変更していた特殊アバター『全身骨格』アバターの骸骨人間状態のまま異世界へと来ていた。主人公は目立たないように生きていく事を決意するが、ひょんな事からダークエルフのアリアンという女性と知り合い、彼女の依頼を受ける事になる。
◆◆◇「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 Ⅷ」発売中◇◆◆
コミックスⅠ巻、Ⅱ巻も好評発売中です。
話数:全200話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
とりあえずまとめて読んでみました。漫画を読んだら分かる通り、物語の背景がものすごく精密に色々と描写されているのですが、話のスジだけ追いながら読んでいってあっという間。面白かったです。漫画の方のできも非常に良いので読むのを楽しみにしております。非常にすっきりとした終わり方であり、かつ骨太な内容であり、今後の作者の活躍はますます期待できると感じました。外伝などが書ける話がいくつか溢れているとも思いましたが、その辺りは単行本で解消されていくのでしょうね。重ねて、楽しみました。他の作品も読んでみます。
タナトス教皇は極度の引き篭もりだったのか、決戦の口振りから龍王の存在どころか、実力もわからない様子でしたが、生き残ったエリン・ルクスリア枢機卿の方は何やら龍王の事を正確に把握している様子だったのが気になりました。(教皇の方が少なくても倍以上、異世界で生きてるはずですよね)後は、アークがみた不可解な回想?夢?は教皇の事だったのか?(襲われた馬車を助けたものの、骸骨の姿により逆に攻撃されてしまう)あとは、龍王の後日談が見たかったなm(__)mお疲れ様です。
主人公と周囲のキャラクター達の爽やかさが物語に反映されていて、読後感の良いストーリーでした物語的には、一応一段落しているもののロードオブザリングの映画を1作だけ見終わったような感じなので、で?これからどうなるの・・といった大団円とは違った終わり方ですが、これはこれで悪くないと思います唯一、作者さんに苦言を申し上げたいのは読者は期待が高ければ、高いほど不満な時は声が大きくなるものですプロ野球でも負けるとファンからの罵声がある訳で自分が努力して作り上げた作品に、例えファンからの声とはいえケチをつけられるのは面白くは無いかもしれませんしかし、それでもなお感想欄を〆て全ての声を排除するのは下策だと思いますよ作者さんには、間違いなく才能があるので今後のご活躍を期待してます!
>誤字・脱字等ありましたら、ご連絡宜しくお願い致します。と自ら後書で言いながら、誤字修正も感想も受け付けない設定。なら後書も削除すべきではありませんか?誤字はあります。濁音清音の誤字ですが、ベッ「ド」(Bedは寝台。こちらが正しい)だったりベッ「ト」(Betは「賭け」なので誤り)だったりが混在しています。全て間違っているなら勘違いだと判るのですが、混在するのは意味が分かりません。つまりは雑ということです。
異世界もの、主人公チート最強の基本設定はありがちなのだろうが、主人公と相棒(ペット?)の魅力的な性格が当作品の最大の魅力ではないだろうか。世界の秘密は暴かず、開示されぬまま終わるが、この主人公ならそれでも良いなと思わされる。ヒロインは複数登場するがチョロインたちのハーレムではなく、異性関係は比較的穏やかで、物語のちょっとしたスパイスになっている。この辺りの表現・構成はかなり絶妙。主人公アークの小旅行のような冒険譚がここにある!
どこかの個人ブログでも言われていたが、地図がないためにどこになにがあるかがかなり理解しにくい。設定や地理の位置関係などをしっかり把握して読み進めたいタイプの自分としてはかなり不満だった。また伏線の回収 、終わり方も中途半端で、書籍版を買わせたいのかな?と勘ぐってしまう程。ストーリー自体は王道な感じでクセもなく読みやすく面白かった。それだけに色々残念。70点/100点中(個人の意見)
物凄い強い人が、悪いやつをバッタバッタとなぎ倒し、まわりの人達が「すげーすげー」と言う作品。主人公になったつもりで「俺つえー」と読むか、群衆になったつもりで「いいぞー。もっとやれー」と叫ぶかはお好みで。この手の俺ツエー作品にありがちな欠点として。主人公が人格的に尊敬出来ない人で、何の魅力もないのに高圧的で調子に乗ってる事から読者に不快感を与えてしまうと言うのがあります。ところがこの作品では主人公の性格が飄々としてて、読んでて全く不快感がありません。読者に負担を強いらない状態で、キャラクターや世界観の魅力だけを存分に楽しむ事が出来ます。「なろうで一番最初に読む一本」として非常におススメ出来る、お手本のような名作です。
何故か骸骨騎士になってしまった主人公が世界をぶらぶらしながら成り行きで世直しをするというお話です。ま、要するに水戸黄〇の骸骨版です(違う?)主人公は骸骨の癖に軽くて薄いです。単純に言うとテキトーです。行き合ったりばったりです。道中うっかりハチベエばりにやらかしまくります。この骸骨が好きになれるかどうかでこの作品の評価が決まると思います。ちなみに、私は大好きです(笑)
骸骨騎士となってしまった己の姿に心沈む事無く、困難に遭遇する者あれば解決の刃を振るい正道を行く武人。 さらには相棒となったダークエルフと共に人身売買の犠牲となった者を救い、道中、刃の下に心を置く少女と出会う。 様々な種族の信を得、ついには自らの呪を解かんと欲し龍樹を求めるその旅路の先にある物は?と言う感じの連載物。読みやすい文体で改行も適切。すんなり読む事が出来る作品。オヌヌメでぅ。
この作品の魅力はなんと言っても描写の高さと読んでいて疲れないストーリー展開だと思います。主人公であるアークは良くも悪くもかなりマイペースですがそれが凄く人間らしくて好感が持てます、自分がもし同じような事態になってしまったら綺麗事だけでは生きてはいけない、恐らく似たような事をして生活していくだろう、そんな事を感じさせてくれる作品ですね。自分が敵と認定した者はモンスターだろうが人であろうが容赦しない、逆に自分が味方をしようとした者には優しくしたり人情的な行動に出たりするといった所がこれぞ人間らしさだと思わせてくれます。一話一話の完成度も高く読んでいて飽きさせないオススメの名作!