評価:★★★★☆ 3.8
神様に作られたとある世界の物語。平和を望む少年たちは奇跡の力である魔法を神様より賜りその力で国を治める事になった。そしてそれから約千年後。人間を襲う謎の存在である魔物が確認され、さらに二百年後には世界のあちこちで魔物がはびこるようになっていた。
そんな世界の小さな国、マルシャルク王国の小さな村で魔物狩りを営む若者、ニコラスとユリウスの戦いが始まる。
魔物のいない世界を願って導師クラウスの元へ旅立つ二人を襲う者、そして彼らを助ける者。
美女二人を含む新たな仲間を得て旅を続ける彼らが目にするのはこの世界の秘密。そして一人の少年のたった一つの願い。アクションあり、恋愛あり、友情ありの物語。
残酷な運命という闇の中、友の存在という光を信じて戦う二人。その絆が至る先は、奇跡か、それとも狂気か。
話数:全36話
ジャンル:アドベンチャー エピック・ファンタジー
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
まず、私が絶賛したいのは、魅力的な登場人物。特に主人公ニックと親友ユーリの深い絆や、二人の性格の違いもしっかりと作り込まれ、すぐに惹き付けられました。ユーリのかっこよさには、思わず惚れてしまいました。さらに、後半になるにつれて、続きがどんどん楽しみになる展開。伏線の張り方が上手く、真実を知りたいという感情に支配されます。そして、鳥肌のラスト。彼らの迎える最後に、きっとあなたも息を呑む。
ここまでバリバリなファンタジー作品は久々に読みました(o^―^o)ニコ王道小説もなかなか良いものですね。web小説は出版物ではありません。ですから現代の流行なんて考えなくてもよいのです(^▽^)/この小説はそれを自分に教えてくれるものでした。なにより登場人物がカッコいい!大事なことなのでもう一度「ユーリカッケェ!」ここまでの話全てを無にするような発言でしたがユーリカッケェが今回の記事で伝えたいことですね(笑)※ユーリとはこの小説の登場人物です。話し方がカッコいいwそれだけではなく伏線の貼り方も絶妙でなかなか考えさせられる側面も持っている小説です。ただまだ序盤のうちはweb小説そのものに慣れていなかったようでして少し読みにくいところがございます。終盤は全然そんなことないんですがそこだけが数少ない-ポイントだったかもです(^▽^)/
魔物をこの世界からなくそうと奮闘する、二人の主人公のお話。王道なのですが、世界観、キャラクターの個性などがしっかりと作りこまれています。ファンタジーは世界観が理解できないと読むのが難しいところがありますが、この作品は長文で説明しているわけでもないのに、主人公達の会話などからぽつりぽつりと世界観を出してくれるので、すっと設定が頭に入っていきます。とても読みやすく、また主人公2人もしっかりとそれぞれの違いを出しているので、この二人が今後どうなるかとても楽しみになる作品です。
親友のニコラスとユリウスは大物の魔物を狩れる程の高い腕を持つ、ある町の英雄的存在だった。そんな彼らはある日助けた男の提案をきっかけに魔物を滅ぼすための旅に出かける事になる。二人がこれから出会う仲間、対峙する敵、そして遭遇する試練とは――――。二人の少年が紡ぎ出す本格派王道ファンタジーが今、始まる!出会う人々や出来事から、精密に積み上げられた設定が徐々に露になっていくのが面白い作品でした!かといって説明ばかりになるわけではなく、適度に謎を残して読者に考えさせる部分もあるのが、作者さんの上手いところです!異世界転生や転移に飽きたファンタジー好きにはオススメ! ぜひ読んでみてください!
よくなろうだと勢いだけで書き進めて内容がちぐはぐな作品が多いですよね。特に自分の小説が典型例です。しかし、この作品は背景も設定もしっかりしており、読み応えのある作品だなぁと思いました。正直、細かい所までちゃんと決めていて自分としては本当に参考になる作品でした。これから作品を書こうかな、と思っている方達にはこの作品はその手助けとなってくれるかもしれません!
作品 読める範囲で読ませていただきました ブックマークしおりも挟んでますのでまた読みます 非常に共感する部分が多く 作者の方の 心の優しさが伝わってくる作品でしたお話も申し分なく しっかりと読者の ために工夫されて書かれていらっしゃいます ニックとユーリという名前もすごく覚えやすいです まだまだこれからお話が始まるというところですが私が読んだところは 先が楽しみです 出だしの部分なんかすごく良かったですね ぜひ応援させていただきたいと思います お互い 小説家になろうでは なかなか 伸びない作品かも分かりませんが お互い 切磋琢磨して自分の思いを伝える作品を書いていきましょう 素晴らしい作品をありがとうございました 個人的には大変気に入りましたではまたお会いしましょう 音声入力ですので妙な変換がされてたら申し訳ありませんご理解いただきたいです ではまた