時間遡行で学生時代に戻った僕は、妻の恋を成就させたい

この作品が書籍化されていることを知りweb版をまず読んでみようと思いこのページを開きました。 読んでみると、すごい面白い。続きが気になり早く次の文、次の段落、次のページへと時間が経っているのも忘れるくらいに読み惚けました。 この物語は夫婦円満な生活をおくることが出来なくなった主人公が崖から落ち命を絶とうとします。 しかし、悪魔のような女の子に主人公を妻と出会う前の時間まで遡らせます。 そこから、主人公は妻の幸せを考え、自分の友達を妻とくっつけさせようと行動します。 という流れが冒頭のストーリーです。大学時代に戻るのですが、自分もノスタルジックに浸れるような感覚になれ、主人公の葛藤や色々な登場人物の複雑な心情などが読み取れていい作品に出会えたな感じることができました。 読んでほしい作品の一つとしてオススメします。

この小説に関して、ネタバレなしに語ることは不可能かもしれません。※ある程度本編の内容に触れますが、ネタバレにつながると判断された場合削除してください4人の登場人物を中心に繰り広げられる青春物語です。色々なイベントがあって、その都度、妻を幸せにするために奮闘する俺。結末に至るまでに、何度も重要な伏線がありますが、きっとあなたはこれを見逃します。（断言結末に至って、もしも僕が彼ならば、彼女に「幸せにしたい人ができた」と言うかもしれない。結末に至るまでの、全ての描写に意味を感じました。誰にでも、面白いと思わせる作品だと思います。

いつも読んでいるファンタジー系もだいたい読み終わり、何かいい作品ないかなと四半期ランキングでいつもは読まないジャンルで探していたところこの作品に出会いました。すごくいいなと思いました。同系統のタイムリープ系作品で言えば『僕だけがいない街』と相通ずるところがありますね。主人公の自己犠牲と葛藤と逡巡どれもすごく伝わりました。妻への愛もうまく表現されていて、親友と付き合い始めるところと子供ができるところで胸が痛くなりました。その後の主人公の行動に胸が熱くもなりました。死神少女の機械の鳥が病院で集中治療を受けていることの暗示であったり（勘違いかも）、鳴き声のピッピッピが心電図の音だったりとすげぇと思わずつぶやいてしまいました。最後に死神少女が現れるところがいいですね。素晴らしい作品をありがとうございました！

作品の結末で腑に落ちなかったり、完結してからも読者の中に物語が進んでゆくのはたぶん「面白い作品」なのです。暗闇の中で爪を研ぐと深爪になりました北海(￣(工)￣)マンーんそれ程長くない物語なので読むのは辛くありませんしかし、主人公の立場で読み取るのか妻の立場で読み取るのか、男性なのか女性なのか、既婚又は未婚でも大きく評価が違うある意味の問題作とも言えます。感想ネタバレになるので一気に本文から読んでみてください。作者が作品意外で語らない状況、作者が描かなない未来、読者の望む未来のカオスを読者として「腑に落ちる？感想」探し読み、自分の意見を表明せずにいられない。※感想を書いた事の無い人に超オススメ！心のモヤモヤを書いてみたくなりますヨ ズバッと爪痕をどうぞ！