評価:★★★★☆ 4.2
「今日からこの世界は、全世界の墓場だよ」——そう《神》が告げてから五十年余り。
この世界に、別の世界から"捨てられた"《転生者》と呼ばれる者がやって来るようになった。しかし、その《転生者》達はこの世界に顕現すると間も無く異形の怪物と化し、人類を襲う『敵』となりうる存在だった。
そんな混沌溢れる今日、第八機関・通称《異端狩り》に所属する城河〈しろかわ〉詩乃弥〈しのや〉は、《異端狩り》の親機関にあたる《連合異端機関》の命令により、次に《転生者》がやってくると予測される『暁学園』に編入する事になる。
そんな矢先、詩乃弥の目の前に現れた《転生者》は、自身を『救世主』と名乗る少女であった。
その邂逅の瞬間——世界の終末への針は、確かに時を刻み始めた。【☆がついている所は挿絵がついています!】
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録