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あの夏の日、初めてのアルバイトは夏の家の住み込みだった。
むろん、仮設の夏の家に泊まれるわけもないので、近くの民宿に泊まって、海岸通りの道をバイト先まで通うことになった。
だけど、生来の気弱さから朝寝坊してしまい、バスに乗り遅れた。
民宿のおばさんに麦わらと水筒を借りて、ぼくは夏の盛りの海岸通りを歩き始めた。

この作品は『大橋むつおのブログ』にも掲載しています。


話数:全4話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
職業・種族
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時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意:全年齢対象