ミライミイラ～１０歳になる俺の娘はS級水魔法使いだった件について～

雨ばかりがふる世界で、一人少年は雨が無くなった世界の自称娘に出会う。SFかつ初っ端から可愛らしいヒロインが出現。巻き込まれるように展開してゆくストーリーは好感が持てました。しかしながら第三話で読むのを止めました。理由はまず、文章が全体的に稚拙であること。一字下げなどの基本的ルールが守られていないのと、一人称なのか三人称なのか解らないことが、テンポの良い父娘の会話を阻害しています。また読者の目線を遮るような小難しい三文字以上の熟語はこの小説には似合わないのでもう少し容易な文字で言い表すと良いと思います。最後に、キャラクター情報や主人公のいる場所などが全く把握できないことも読むのを止めたポイントでした。良い意味でなろう的な作品ですが、小説として及第点を大きく下回っています。小説の基本的ルールから見直されては如何でしょうか。

凄い。小説じゃなくて漫画読んでいるような感覚になる。なろう産の殆どの作品が、きめ細かい描写と文字でウンザリするのにこの作品だけは一味違う。何ていうか……普通の小説なら明らか要らない言葉や、「これでもかっ！」 って位に文字を書き足すんだけど、ミライミイラは「無駄が無い」と言った感じで、さくさく読めるし、何より良い意味で頭を空っぽにして読める良作。

あらすじや一話で予想していた今後の展開を、二話でいきなり裏切ってきて一気に続きが気になる導入になっていてすごいです。そっちなの？！ってなります。テンポもよくて読みやすいです。難解な熟語にふりがなだけでも欲しいな、と少し思いましたが自分の勉強不足ですね。笑元気な女の子のキャラにも好感がもてますし、気になる部分もたくさんあるので二人のこれからの旅が楽しみです。是非読んでみて下さい！

完成度がやたらと高い 常にハイレベルな文章が最後まで続く一話でこれは もうはっきり言ってプロレベル 私なんかがあれこれ言う必要がないレベル反対に教えてもらいたいぐらい 文章表現セリフ全てにおいて 出版されてもおかしくないレベル むしろ 本になってないのがおかしいぐらい 難解な漢字を使いつつも 理解可能な表現を用い 非常に読者をひきつける 魅力ある小説です これには完敗です これからが楽しみな作品ですね 応援します 是非皆さんもご覧ください