評価:★★★★☆ 4
サッカー好きな中年サラリーマンは、不幸な人生を歩んできた。
小学生の時の交通事故で、自分の右足と家族全員を失った。生きる希望を貰ったサッカーチームの応援。そのチームも消滅の日を迎えた。
だが、おっさんに人生をやり直す奇跡が訪れる。転生サッカーオタクの記憶を駆使して、サッカー業界に大旋風を引き起こす。
【第6回ネット小説大賞受賞】ツギクルブックスから2018年6月9日に発売!
話数:全155話
ジャンル:
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
もう終わってしまいましたね…。最後までサッカーからのわくわく、今後はどうなっていくのだろうというドキドキという展開と大きな感動をありがとう。また、完結大変お疲れさまでした!これからの最新作品に大変期待しています!最後にお忙しいとは思いますが、身体にお気をつけてお過ごし下さい。本当に大きな感動をありがとうございました!
サッカーの試合シーンがぼかされているのでサッカーを知らない人でも気軽に読めます。(サッカー経験者にとっては、残念だとおもいます。筆者の知識が乏しいですし(´;ω;`)) 主人公が努力を重ねて、サッカー界を導ていくところは爽快ですし主人公の女関係がさいごにきっちりするところはよいと思います。作者の文章力はあまりないかもしれませんが(自分もいえないけど)、気軽に読めますし、テンポもいいとおもいますので少しでも興味のある人は読んでみてください
タイトルの通りこの作品は荒筋小説です。細かい所を掘り下げず。荒筋でストーリーを進行させます。この作風は悪い面も多く有りますが良いところも有ります。それは進行速度です。通常のスポーツ物だと試合内容を詳しく描写し十年かけて作中時間が一年しか進まないみたいなこともありますから。主人公が成し遂げたいとしている地元チームのJ1化までそれほど待つことなく実現するだろう。
これはなんだろう? 確かに小説として、勢いで読むには全く問題ない主人公が努力を重ねて最後には勝つ! そんな王道のテンプレを使っているし、年若が世界に挑んで成果をあげていく、確かに読者的には爽快だろうし楽しいものだろう。だかしかし、果たしてこれはサッカーなのか?一つ作中の例を挙げる。今まで曲がりなりにも数年間プレーしていた陣形を取っ払い、未来を見てるからといって新しい陣形を提案! それがうまくハマり勝利??まず第一に監督に突っぱねられるのは間違いないし、ぶっつけ本番で陣形を変えて勝てるなら、元の状況からでもどうにかできただろう。はっきり言ってこれはサッカーではない何かだ。作者がサッカーをどの程度ご存知か聞いてみたいところである。サッカーはこんな簡単なものではない。その点を理解して、優しい世界をご所望なら一読をおすすめする。
【テ○スの王子様】と言う、テニスの常識を根底から覆した名作。もはや、これはテニスでは無い!テニスを越えたナニカだ!そう!これは、てにぬだ!【黒子のバ○ケ】と言う、バスケの常識を根底から覆した名作。もはや、これはバスケでは無い!バスケを越えたナニカだ!そう!これは、ばぬけだ!この2大革命的作品に次ぐ新しいナニカが、皆が愛する【小説家になろう】から今、生まれる!【素人おっさん、転生サッカーライフを満喫する】と言う、サッカーの常識を根底から覆した名作。もはや、これはサッカーでは無い!サッカーを越えたナニカだ!そう!これは!……アナタは、この新しいスポーツに何と言う名称を付けますか?
設定自体は、よくある転生モノとして悪くはないと思います。転生モノと言えば異世界となりますが、ここは現実世界。悪くはない。しかし、文章を書くというなかで、人に読んでもらうというなかで、これだけ誤字脱字が多いのはいただけない。作者がどう教育を受けてきたのかはしりませんが、内容うんぬんではなく、日本語の使い方、書き方が、読み手に対してストレスを与えます。ストレスを感じるなら読まなくてもいいと言う方もいらっしゃいますが、ただ、こうしてネットに公開する以上は、最低限の文字を書くスキルを身につける必要があります。つまりは、読む価値はほとんどないですね。最低限、見直しして、誤字脱字をなくしてから、少なくとも減らして公開してほしいものです。
このサッカー描写のリアリティの無さ、肝心な部分のぼやけ方は、いかにも運動をしたことが無い素人おっさんの夢・妄想っぽく書かれている。練習漬けなんてプロサッカー選手を目指す少年なら転生関係なく当たり前だが、主人公はそれだけで俺ツエーできる優しい世界である。書籍の主人公のキャラデザがレイプ目なのがもしかしたらこれら全て主人公の夢で、天真爛漫な妹の葵ちゃんも協力的でいい両親も都合よいライバルも甘くて優しいこの世界も全部妄想であることの伏線なのかもしれないように思える。その場合ジャンルをホラーに変えるべきである。内容のレベル的には小説大賞を取ったりカレー屋とコラボ(笑)したりなんて正直信じられないほどであり、作家になるには内容よりコネ・コミュ力の方が重要だと確信させてくれる作品である。(作者ページを見ると作者は新聞にエッセイを書いたり作家の集まりの幹事をしたりしてるらしい)
サッカーに詳しい方は、「キャプテン○」「○ays」「○イッスル」などのサッカー漫画へどうぞ。必殺シュートも神技フェイトも、この小説には出ません。不幸な事故で、前世で報われなかったサッカー好きおっさんが織りなすサッカーファンタジーです。サッカー苦手でもさらりと読むことができます。テンポが早いです。その分、書籍化された後の追記も楽しみです。
サッカーが好きな人ほどこの小説を読むのは辛いと思います。筆者のサッカーに対する知識、理解が致命的に不足しており、突っ込む気力が失せて苦笑いしてしまうほどです。中学生でドイツのブンデスリーガ3部や2部で大活躍するような日本人が主人公です。が、フィクションとはいえこれはあまりにもヤりすぎで、近年のフィクションでもここまではやりません。ドイツ2部でチームMVP級の活躍が出来るなら余裕で日本のj1でMVPクラス、日本A代表に選出されます。主人公は中学生です。もう一度いいますけど主人公は中学生です。現実に近い日本人としてバルセロナの下部組織から大人の都合とfifaの規則で日本に中学2年の頃に帰国させられた久保君は今高校二年でj1のfc東京のベンチ入って試合にチョロットでるのがやっとの状況です。他にも突っ込み所が多々ありますが、なろうに染まりきったサッカーのような何かを読む好奇心があるならオススメです
サッカーのことはちゃんと描写されてなく、サッカーが分からなくても読めるのは良いことです。主人公は30年以上の人生経験があり、今世も含めれば40歳を越える。そんな主人公だが、小学生に諭されたり、小学生よりも思考力や視野が劣ってたり、小学生に逆ギレしたりと…コメディ要素も多々あって面白いです。(転生設定は必要だったのかと疑問に思いますが…)そんななろうが誇るサッカー小説も、遂に書籍化!作者の実力ゆえに実現できたこと!内容をバスケに置き換えても可能な様に書かれてる読者に優しいUX設計、尊敬します。サッカーやスポーツが分からなくてもとても読みやすい作品なので、一読をオススメします。