評価:★★★★☆ 4.2
「猫は高貴なる生き物で飼い主はそれに仕える“下僕”である」
誰が言い出した言葉なのか判らないが言い得て妙である。というかその通りである。
これは、そんな高貴なる生き物に翻弄される鮎川 了という名の下僕の汗と涙とたまに流血の物語である。
時々残酷描写や下ネタ(?)が飛び出すのでご注意を。
ごくまれに画像つきの話もあります。
話数:全65話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷描写
猫が人間よりも格上なのだと、それを理解している作者様のエッセイとは、とても素晴らしいと思います。人間だからと溺れる事がなく、猫を目上の人のように思う。まさしく、猫を愛しているからこその行動だと思います。おそらく猫を愛して止まない人なのだろうと、読み返しても、そう思えてしまいます。つまりは、人間は猫にひれ伏すのだ。猫が一番偉いのだと。(これは猫好きの自分だから、共感できる事だと思いました)簡単に言うと……猫に逆らうな。猫を様付けして拝め。これだと思います。本当に……猫って最高ですね。