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 神魂一族の大和と巫矢のパラレルワールドの次の転移先は、第二次世界大戦であった。
 ところで、第二次世界大戦は、何が原因で起こった戦争なのだろうか?
 教科書に書かれているのは、世界大恐慌? ブラックマンデー? 確かにそれも一因だろう。しかし、この戦争を仕組んだ張本人が、必ずどこかにいるのである。
 こういう場合は、結果を見ればわかりやすい。

 戦争で誰が一番得をしたのか? アメリカ? アメリカは日中戦争で中国に多大な支援をしながら、中国は、戦後、国民党の蒋介石は、中国共産党の毛沢東に政変で敗れ、中国に投資した分はほとんど回収できていない。
 イギリスやフランス? アジアの植民地を全て失い、その後は急速に国力を失っていく。
 世界地図の半分を共産主義の赤に染め上げ、世界の覇権を握ったのは、実はソ連だったのだ。
 国際社会に君臨する影の権力者、国際秘密結社は、ソ連の国際共産党組織コミンテルンに初めて敗北を喫したのだ。

 そして、朝鮮戦争、ベトナム戦争等で、アメリカは共産主義国に苦汁を舐めるが、国際秘密結社は、ソ連が潜在的に恐れるドイツと日本を復興させることで、ソ連をけん制して、どうにか均衡を保つのであった。
 それが、壊滅的打撃を受けた日本が復興できたカラクリだったのだが、国際共産党組織は、積極的な誹謗中傷によるプロパガンダにより、日本やドイツが、世界の主軸国になることを拒んできたのだ。

 これが、おそらくは第二次世界大戦から戦後の真相なのだろうが、パラレルワールドの国際秘密結社は、闇鋼のキリストの聖杯を使った秘術で、何度も苦汁を舐めさせられた大和と巫矢を、この世界に召喚して、大和と巫矢、そして国際共産党組織コミンテルンの共倒れを願うのであった。

 第二次世界大戦の真っただ中に現れた大和と巫矢。
 日本を守るために神代の兵器、空船を駆り奔走する。
 この章で、大和と巫矢の出生の秘密がわかり、国際秘密結社の頂点に君臨するトップサーティーンの素性が明らかになるが……。

 これは、もはや、歴史のジャンルではなく、ファンタジーなのではないのか!
 


話数:全35話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
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職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録