評価:★★★★☆ 4.2
高校の合格発表の日に不運な事故により重傷を負った滝川勇樹。
意識を失いかけたその時に見えていたのは一人の少女だった。傷がいえて学校に通う事になったが、心は重いまま。
もう他の人たちは学校生活が始まっていて楽しく日々を過ごしているはず。でも入院していた自分はクラスメイトの顔も名前さえも知らないのだから。そんな時声を掛けて来てくれた少女。
高校生活の大切な想いと切ない想いが今ここに始まる…
話数:全23話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
合格発表の日に事故に遭い、皆より遅れて高校に入った主人公。そりゃ、気も重くなるよね。でも大丈夫。笑顔で話しかけてくれたあの子がいる。一人ぼっちじゃないんだよ。そう感じた時からきっと、彼の少しずつ気持ちに変化があらわれてきたのかな?二人で一緒にいた楽しい時間、会えなくて心配した時間。彼女と過ごした煌めくような青春の日々が、いつか思い出になっても、それはきっとあなたの心に、永遠の宝物として残るんだよね。作品全体に流れる優しい空気と、爽やかな登場人物たち。泣けるな、これは……。
「欲しいモノはあるよ……」まだ何も分かっていない高校生の俺には。「……愛とか?」自分の言葉に思いっきり笑う、あの娘の眩しさにかき消された真実なんて。見えるわけがなかったんだ。海岸沿いを疾走する自転車。二人の靴を濡らした浜辺の波。祝福を思わせる一面の桜並木。すべての始まりは、意識が遠のいていったあの日から。「あの時の事……覚えてないの?」ーーーもし純愛というものがこの世界に存在するのなら、それはきっとこの物語の中だ。丁寧に綴られている主人公の想いや戸惑い、何かしらの予感を含むあの娘の一言一言、二人を包み込む美しい風景の数々。あなたはあまりの徹底した純粋さに驚かざるを得ないはず。彼はあの娘を自転車の後ろに乗せて、ただただ真っ直ぐに走っていたんだ。その声が、聞こえなくなるまで。
一気に読みたくなる魅力的な恋愛作品が登場!まずタイトルからしてものすごく魅力を感じるためお見掛けしたら必ず読みたくなることでしょう。そしてさらに1話だけ読むつもりが、この作品は、世界観がものすごくあるため気づいたら一気に最新話まで読み終えていることでしょう!そして今後のストーリーの行方も気になること間違いなしであります!是非皆さん今すぐブックマークをしてご覧になってみてください!