評価:★★★★☆ 4.2

 新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。
 大好きだった兄。けれど男性としての彼を理解するには、セシルは幼すぎた。セシルは混乱し、心を閉ざすようになる。
 それから十年。愛妾が次々と入れ替わる中、セシルは後宮の最奥でセルヴィウスの寵を受け続けていた。未だに最後の一線だけは、越えることなく。
 セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
※いかに近親相姦でないようにするかという努力を放棄しています。


話数:全14話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素