土木科の女子高生。 完結日:2011年4月9日 作者:折口左右 評価:★★★★☆ 3.8主人公、麻井睦美の学校は県立工業高校土木科。定員四十名、内女子一人――。でも男の園に入ったからといって特別扱いはされません。そんな教室の日常をたんたんと見守る、一話完結型の短編集。 話数:全12話 ジャンル:その他 青春 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:現代 舞台:学園 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 学園 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
良く似たタイトルの書籍『おもしろ学校の日々』では著者、名取弘文は『口裂け女』の妄言を口に出し、うっかり信じた生徒達の発言が広がりに広がって全国規模の騒動になった。 推薦者の知人に『高橋名人』という手を痙攣させてゲームパットを一秒間に十六回押せる特技の持ち主のファンがいたが、彼は『その特技が詐欺で逮捕された』という妄言を真に受けて周囲に吹聴し、二ヵ月後全国規模の大騒動に発展していた。かくも学校と言うのは意外な騒動の元になるものである。 本作の主人公は一般的な土木科に通う女子高生(紅一点)。逆ハーや上記の騒動は夢にもありえない。野郎共は女がいようと脱ぐ。普通に着替える。自習があれば必死でゲームを、テストのときはカンニングペーパーを懸命に作る。雨が降ればやっぱり脱ぐ。学園祭があれば深夜まで残ってモテメンを目指す。そんな男の子たちと。皆様も暖かく懐かしき青春をお楽しみください。