評価:★★★★★ 4.5

石見(島根県西部)大田市 故郷の歴史
大久保長安は初代石見奉行。
金銀財宝を生み出す宝の地、石見銀山を統括する。
5万石相当の天領の支配を含む石見銀山を任され、大鉱脈を発見し、石見銀山を一躍、全国最大級の銀山に押し上げる。

長安は、石見守を名乗る。
全国で莫大な金銀を発掘産出し、全国の鉱山を統括し、150万石大名に匹敵する怪物となった時も変わらずに。
自ら名を付けるときは、石見(八王子にあった石見土手などが有名)を用いるほどのお気に入りだった。
やなしお道に端的に表れる道路整備・土木の技術に関しても抜群の知識があり、石見に多大な貢献をした英雄だ。
しかし、長安が歴史に大きく名を残すのは死後だ。
長安とつながる多くの力ある大名たちが改易され、幅広い人脈が浮きあがる。
壮絶な殺戮・容赦ない処罰の嵐が吹き荒れ、長安の存在の重さを見せつけた。

長安は、石見銀山を知り、その宝の価値を彼女たちに伝え、益をもたらした。
彼女たちは、大久保長安を活用することで自分の生き方を見つけていく。
そして、家康の子である我が子を前面に出しながら、失敗もあり、引き分けもあり、成功もありの波乱万丈の生涯を生き抜く。


話数:全10話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象