評価:★★★★☆ 4

1928年(昭和3年)晩秋、神戸。
私立探偵加藤三郎は、元同僚である兵庫県警の大河内平八刑事から依頼され、神戸市灘区水道筋で起きた殺人事件を、彼とともに捜査します。

殺されたのは菓子屋で間借りしていた老人。
殺人犯として逮捕されたのは小達男爵家の子息、小達淳一郎。
小達の犯行を裏付ける証拠を探して、西宮、芦屋、神戸と、彼の足跡をたどる加藤と大河内。

同時に、加藤探偵事務所の事務員募集に応募してきた天知光子という若い女性もいわくありげで、何か秘密がありそうなのですが……。

戦前の昭和レトロモダンな探偵小説、例えて言えば、金田一耕助や明智小五郎を目指してます。
どことなく懐かしい雰囲気を感じていただけたら本望です。

E★エブリスタ様にも掲載していただいてます。
E★エブリスタ様から新作セレクション(2018.10.25の回)に選出いただきました作品です。


話数:全11話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意:全年齢対象