───クロノス・システム起動───
20年前、人類の2/3は肉食生命体【イクリプス】に喰われた。
通称【赤月の夜】対イクリプスの武器【レーバティン】・【デュランダル】
それらを扱う事の出来る【契約者】のシステムを開発した組織【SIREN】人々は壁の中でSIRENの庇護を受けて暮らす。
───核《コア》・フル稼働───
記憶のない少年・獅童新はある日、成り行きでSIRENに入隊させられる。
そこで教えられた己の過去。
SIRENの闇であり最終兵器でもある契約者特殊部隊【クロノス】
【クロノス】と対を為す、特殊部隊であると同時に人類の希望でもある【ワルキューレ】契約者として闘う中で会う、個性的な仲間達
選択、別れ、裏切り、憎悪、絶望
──────。
終わりの見えない闘いの日々で少年達は明日を願う。
人として生きるために
───ステージ・ギアチェンジ───
「君に示し続ける。それが僕の償いだ」
禁断の匣シリーズ【クロノス】
時人として生まれる事を強いられた少年少女の群像劇。
全3部構成。
第1部……………………………………………完結
記憶の無い少年はSIRENに入隊し、かつての特殊部隊としての自分と向き合いながら成長する。
以前の自分を知る仲間。新しい仲間……その中で少年は、記憶を喪うきっかけとなったイクリプス【タケミカヅチ】と遭遇する。第2部【Ⅱnd,Ignite】………完結
【タケミカヅチ】の事件をきっかけに成長した少年達。いつもの日常。しかし影では大量のイクリプス虐殺が発生していた。その影にチラつく新たなイクリプス【マーメルス】……事件は己の罪を抱える少女の長くて果てしない恋物語に発展する。第3部【Ⅲrd,nemesis】……連載中
【マーメルス】との闘いで大切な物を取り戻せて数ヶ月。少年達【クロノス】は目覚ましい戦果を挙げていた。
そんな矢先、少年は仲間達と別の特務を言い渡される。「イクリプスが生まれる以前の世界を……知りたいとは思いませんか?」
クロノス達の最後の闘いが幕を開ける……
イラスト有り
自己ベストランキング……日間アクション部門6位
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正直に言います、web小説界随一で今一番熱くなれるアクション小説です。主人公新の失くした記憶も、そこから始まっていく巧妙につくりこまれた圧倒的完成度のストーリー展開やキャラクター設定。特にレーバティン(拳銃型)とデュランダル(バトルナイフ型)と呼ばれる武器の形状変化(可変)のシーン、さらにそれらを屈指しながらのイクリプスとのバトルシーンや。。。シリアスな空気を決して邪魔しない個性豊かなキャラ同士の絡みや、北方先生らしいユーモアセンス溢れるコント(?)←特に新と刹那の会話。。。それらを含むどれをとっても誰にも真似できぬ圧巻の完成度と読者を常にドキドキさせるストーリー。俺は取り憑かれたように、今この作品に一番ハマってる。かなりハマり込み、のめり込める、まさに史上最強の本格派アクション小説!!P.S 白乃ちゃん、可愛すぎて俺一発でファンになりました。
“【イクリプス】という肉食生命体を相手に、人類が生き残りをかけて戦っている世界の物語です。アクションでありながら、主人公の過去の謎をも武器とした構成。さらに恋愛要素まで見えて非常に豪華な内容でありながら、テンポ良く物語が進行していくのが素晴らしいです。序盤の日常編からの、明確な””敵””が登場する中盤。そして怒涛の勢いで伏線回収と戦闘で突き進む、終盤! なろうの中でも非常に完成度の高い作品だといえるでしょう。終盤が、もう本当に素晴らしいです。バラバラに散りばめられていた””謎””が、物語の進行と共に繋がっていく。必ずや、カタルシスを得られることを保障いたします!長編が苦手な方にも、ぜひお勧めしたい作品ですね。読者への負担が驚くほど少ないので、この作品を機として長編にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?”
主人公は一年前以前の記憶を失っている少年。繰り返される夢に出てくる女性。血にまみれながら主人公に大丈夫だよと主人公に笑みを浮かべ、夢は終わる。ある出来事がきっかけで、主人公は化け物と戦う機関へと入隊することとなる一年前以前の主人公を知っている人達。夢に出てきた女性。機関で主人公は変わっていく。流されるだけだった主人公は練磨されていく。一体主人公に何があって、記憶を失うことになったのか夢に出てくる女性の正体とは?ご笑覧あれ!
物語の主人公は一年前以前の記憶のない少年。流れるままに日常を過ごす主人公はとあることから成り行きとはいえ機関に入隊することになるが、そこで主人公は己の過去を知らされることとなる……。あらすじにも上記のようなことが書かれているが、もしこの内容で少しでも興味を持ったのならそのままこの作品を読んでほしい。その理由は至極簡単。SF作品として大切な世界観は当然ながらストーリー、登場人物、そしてそれらを活かすための文章と表現力は見るものを圧倒し、ただただ夢中にさせるほどの完成度があるからだ。一度読んだ後、もう一度読んでみたくなる。この作品にはそれだけの素晴らしさがあると私は感じている。だからこそ、ぜひとも読んでいただきたい。