極南の龍（神に至る者外伝５）

＜＜　梗概　＞＞
両親が亡くなり若くして武者修行の旅に出た主人公のロンはこれまで一度も勝ったことがなかった。お城の武芸大会で左手を打ち砕かれたロンは不死の美しい女医の千に治してもらい、左手を強くしてもらった。ロンは護衛の仕事で城代家老の娘の綾と懇意になり石動藩の町目付けになった。富山国が海の向こうの華国に侵略されていたことを知ったロンは加賀、石動、高岡の３藩の連合軍を創って侵略に対抗した。戦いに行き詰まったロンは千にホムスク星の1億年の知識の入った知識の砂粒を松果体に埋めてもらった。地球の地図を調べたロンは華国の大陸が近々に極南に移動することを知った。大津波を予測したロンは連合軍基地での造船を進め、大津波から避難する準備を整えた。大津波を逃れたロン達は北半球の島に移住した。その島は後の日本国になる島で、日輪本国から続く帝に支配されていた。ロン達は帝を助け、その島の住人になった。

（起承転結の起、強くなるロン）では弱いロンは千と出会い、強くなった。
（起承転結の承、華国の侵略）では強いロンは異国の侵略を知り、戦いそして勝った。
（起承転結の転、地殻移動の恐怖）では賢いロンは大厄災を推測し、対応した。
（起承転結の結、日本への移住）では津波を逃れたロンは日輪国の帝を助け、穏やかに死んだ。

＜＜　作品について　＞＞
この作品は「神に至る者」の地球に関した外伝です。
「カクヨム」にも掲載されております。
「神に至る者」（5話完結済、716,000文字）は「カクヨム」でお読みください。