評価:★★★★☆ 4.4
いつも変わらないうつくしい緑と、ここちよい風がふく、きれいな森がありました。
そこで暮らすキツネさんは、ある日クマくんと見慣れないものを発見します。
キツネさんは、それがだれかにとって大切なもののように思えたので、返してあげたいと願いました。
ただ、それは木の上の枝にしっかりとひっかかっていて、どうにもとれません。キツネさんたちは、とりはずせそうな仲間を呼ぶことにしました。
仲間を探している最中、キツネさんは森の外側にきてしまったのでしょう。
そこには二人のニンゲンがいたのでした――――。ニンゲン二人の目的は?
キツネさんは、木にひっかかったひらひらを、無事に持ち主へ返すことができるのでしょうか。
話数:全10話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
童話とは子供のために作られた話。または大人が児童に読み聞かせる子供向けの物語だそうです。はい、まさにこの作品は上記そのものです。キツネさん、クマさん、リスさん、コマドリさんと出てくる森の優しい動物たち。読みやすいように難しい漢字にはフリガナがふってあり、作者様の気遣いが光ります。読了後、タイトルに納得した自分です!可愛く、ほのぼのとした優しい言葉で綴られた童話をぜひお読みくださいませ~!幸せな気持ちにさせてくれますよ♪