評価:★★★★☆ 3.9
豊臣秀吉と正室・寧々の間に産まれた嫡子『豊臣秀繁』の活躍をご覧あれ!
豊臣家の子孫・豊臣秀繁は父親によって火事に遭い、そこで戦国時代に『豊臣秀吉と正室・寧々の間に産まれた嫡子』として遡行転生する。
秀繁は未来知識を活用して、将来的に落ちぶれた豊臣家の命運を変えようと奮闘する。
秀繁の正室に〇〇〇〇の娘を迎え入れ、〇〇家臣を配下に加えて活躍させていたり、本来討ち死にしていた武将が秀繁に助けられたり、逆に史実であれば勝利を収めるはずだった武将が敗退したり……◇◇◇◇◇
20xx年、一家心中に巻き込まれた秀繁は息を吹き返すと戦国時代にタイムスリップしていた。
そこで告げられる『あなたは豊臣秀吉さまと御正室寧々さまの間にいたはずの嫡男である』と。
秀吉の真の後継者『豊臣秀繁』が秀頼を差し置いて、歴史のある一定以上のことをなかったことにする、死んだ人間を死ななかったことにする物語※1話800~2000文字なのでお気軽にお読みください。
12/19スピンオフ外伝
『戦国雑兵の意外な野望 ~または僕は如何にして自我を抑えて天下人の後継者に心服するようになったか~』開始です。カクヨム様にも投稿しています。
話数:全73話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:戦国時代
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
歴史物の作品はあまり多くない中、この作品は一際目立っているのでは? そう思ったので作品紹介。主人公は、秀繁。大学に合格したのにも関わらず、待っていたのは一家無理心中。もう、これ父親滅茶苦茶やってるなぁ……と思いつつも読み進めれば、次の展開……えっ!?なんか違う時代に来ちゃった……。豊臣家に仕えていた幽霊に呼び出された秀繁は、この後に起こるであろう出来ごとをその霊から知らされることになる。歴史で習った豊臣家の汚点、これを全て変えてしまえーって、ことになって、そこから秀繁が豊富な歴史知識を正に知識チートであの歴史、この歴史を変えようと尽力していく……そういう物語であります!歴史好きには、たまらないもしもの歴史を体験できる作品、もしかしたらあったかもしれない豊臣の歴史を少し覗き見てみよう!歴史って、なんだろうな……。以上、相模 優斗……下手くそなレビューでした。
父は羽柴秀吉、母君は寧々さま……子は豊臣秀繁。そんな子いない? いえ、この物語の主人公です。一家心中に巻き込まれた秀繁はが息を吹き返すとそこは戦国時代。タイムスリップしていたのだ。そこには差し押さえられてしまった家の執事(神子田半右衛門)がいて、タイムスリップしてきたこと、戦国時代のことを説明してくれる。その後、半右衛門に戦国時代の教育を施された秀繁は……歴史ものというと硬い文章を想像してしまうからもしれないが、この作品はコメディ要素もあり、とにかく面白おかしく読み進められる。僕がお勧めしたいのは、11話五郎が大吾郎に、14~16話秀繁のお嫁さん小春のお話は特に面白いと思う。日本史に詳しくない僕がこれほど楽しめたので、歴史、特に日本史に詳しい人が読んだら嵌るであろう作品です!物語も終盤、作者様がどんなフィナーレを用意しているのか楽しみです!
もしも、秀吉と北政所に「長男」がいたら・・・これまでも、「長男」が「秀頼」であったり、「秀頼」が淀君の長男というシチュエーションはありましたが、これは誰でもなくその「兄」という発想!度肝を抜かれました!さらに、主人公の「現代チート」をこの時代に活用するにとどまらず、既成概念を「二つ」もぶち壊す・・・無理をしない・・・されど強引・・・そのありそうでなかった発想が、光っています!
ネットレビュー大賞 応募レビュー主人公は豊臣秀繁。え? 誰?正解は、子供をもうけなかったはずの秀吉と正室の寧々との間に、もしかしたら居たかもしれない嫡男として遡行転生した人物です。知らなくても当然、本来いないはずの人物なのですから。完結に内容を紹介すると、秀吉がイケイケだった時代に跡取りとして知識チートを持った息子がいたらという、今までありそうでなかった視点での歴史Ifストーリーです。秀繁の正室に明智光秀の娘を迎え入れて本能寺の変以降も明智遺臣を配下に加えて活躍させていたり、本来討ち死にしていた筈の戦国武将が秀繁に助けられ惚れこんで仲間になったり、逆に勝利を収めるはずだった家康を下したり……対外戦の武将たちだけでなく、鬼才を如何なく発揮していく息子と確執を持ち始めた父秀吉と歳の離れた弟秀頼との関係からも目が離せませんっ。
問題の答えは本作品の中にあります。時は群雄割拠の戦国時代。大学受験を終えたばかりの主人公は、時空を超えて戦乱の世に放り込まれてしまいます。新たな立場は、羽柴秀吉と正室の寧々(ねね)の間に生まれた嫡男。名前は「羽柴秀繁」。そう。主人公は、のちに天下人となる羽柴秀吉の子どもとして生まれ変わってしまうのです。現代人の知識を活かして戦乱の世を生き抜こうとする秀繁の配下は、黒田官兵衛、立花宗茂、長宗我部信親(史実と違って生き延びている)ら、歴史好きにはたまらないクセ者揃い。周囲を彩る女性陣は、明智光秀の娘の正室やミリヲタ歴女の側室たち。伏線もタップリ張られた状況に、今後の展開から目を離せません。レビューでありながら著者の執筆ハードルを上げる鬼仕様はさておき、誰も思いつかなかった新感覚の架空戦記を是非ご一読下さい。
本作品、豊臣の血筋と言われている主人公が一家心中に巻き込まれてしまうところから始まります。そして気が付けば歴史上は存在しない”秀繁”と言う人物に……面白いのは豊臣家臣の怨霊たちに最初から歴史を改変するために呼び出されるという点ですね!!当初は現代的な感覚で雑兵を助けて捕虜になったりしますが、再教育を受けて段々と戦国武将らしくなっていく主人公と荒唐無稽な歴史が綴られる様に惹き込まれます。そして、突撃騎兵や蒸気機関は浪漫なのさ~ n(>_<)n