評価:★★★★☆ 4.2
松原ヒカルは五年生。サッカーは大好きだが、読書するのは大の苦手。でも、同じクラスの図書委員の広田美里ちゃんに、密かにあこがれている。
そんなある日、ヒカルにだけ聞こえてきた謎の声。声の主はなんと北風だった。ひょんなことから図書委員になってしまったヒカルは、北風の願いを叶えるために、読書を始めるのだが……。
本がとりもつ、コメディタッチの恋物語。
話数:全14話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
主人公のヒカルはサッカーが大好きですが、読書が苦手。 ですが、図書委員の美里ちゃんにひそかに憧れています。 そこへ現れたのが、読書がしたい北風。 トラブルを起こす北風のせいで、ヒカルは美里ちゃんに嫌われてしまいます。 ぶつかり合うヒカルと北風ですが、北風の事情を聞くうちに二人(?)は意気投合。 ヒカルは北風のため、そして美里ちゃんのハートをつかむために読書の世界に没頭し始めます。 本がつなぐ不思議な縁と、本にまつわる恋の物語。 この物語を読み終えた時、きっとあなたも本を手に取って読みたくなることうけあいです。
主人公のヒカルは読書とは無縁の少年。 かたや読書をする北風。 本編はそんなヒカルと北風の不思議な物語で、北風によりヒカルが図書委員にされるところから始まる。 北風が話す。 風の世界にも読書会があり、わけあって春までに三千冊の本を読まなければならないと。 そんな北風は次から次に問題を起こしていき、それにヒカルをまきこんでゆく。 一方。 ヒカルには大好きなクラスメート、同じ図書委員の美里ちゃんがいた。 ある日。 北風と見つけた図書カードから、意外な事実がわかるのだが、そんななか北風のせいで美里ちゃんのスカートがめくれあがってしまう。 美里ちゃんにあらぬ疑いをかけられたヒカルは、疑いを晴らそうと奮闘する。 ヒカルと北風と美里ちゃん。 いったいどういうことになるのか。 本編は、物語が閉じられるまで目が離せない。