評価:★★★★☆ 4
スキルなし冒険者エンデはA級冒険者パーティに誘われるも、捨て駒として扱われた後に口封じとして毒の池に沈められてしまう。しかし、エンデには本人も役立たずと思い隠していたスキルがあった。死の間際で覚醒したそのスキルは彼を毒の力を持つ魔人へと転生させる。
人外の身となり帰る場所を失ったエンデは、最弱ゆえ配下のモンスターすら与えられず人間界に送り込まれた魔王少女と出会い、彼女とともに何もないダンジョンを拠点に仲間を集めて楽しく生きるための冒険を開始した。
これは世界は違えど不遇の人生を送ってきた二人が手を取り、強いけどどこか残念な仲間たちと共にどんな脅威もはねのけてただ幸せな暮らしを目指す物語。
※ツギクル、アルファポリスに登録中。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
なろう系小説だなぁ! と感じてしまうほど楽しい作品ですなぁ。なろう独特スタイルの異世界ファンタジー感を醸し出しながら作者様のセンスと個性もしっかり紡がれていますなぁ。ストーリー構成がわかりやすくなろう読み手の初心者様も安心してよめるのではないでしょうか。皆様、七月の夜長にこちらの作品を読まれてみてはいかがでしょうか。