動物の森の怖い話

　祖父の死を切欠に、故郷に置き去りにしたおもちゃを整理するため、祖父母の暮らす田舎へと帰った主人公。そこで見つけた懐かしいゲーム《動物の森》。
　主人公は片付けもそっちのけでプレイし、気づけば夜中に。片付けはまるで手につかずじまい。

　ひょんなことから見つけた、四人目のアカウント《たけし》。
　見覚えのないアバター《たけし》の正体を追う主人公だったが、いつしか事態は大事へと発展していく。《たけし》の正体はサイコか？　オカルトか？　それともミステリーか？

【補足】

　どうぶつの森と名がついていますが、本編に出てくるゲーム《動物の森》はどうぶつの森のシステムを踏襲した別ゲーです。

　例えば、主人公は村の住人と会話しますが、人間と会話するかのように接しています。またどうぶつの森にはない特殊なシステムが出てきます。キャラクターもすべてオリキャラとなっています。
　一方でどうぶつの森に出てくるほとんどのシステムやあるあるにも触れているので、ファンの方にも楽しんでいただけると思います。

　古いゲーム好きの方には楽しんでいただけると思います。かえって新しいゲーム好きの方には反感を買うような描写があるかもしれません。

　誤字脱字や、誤って使っている表現なども見受けられると思います。是非感想と一緒に指摘していただけるとありがたいです。

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