評価:★★★★☆ 4.1
※カクヨムとマグネットマクロリンクとノベルバでも投稿しています。
2019/03/17中間完結しました。
カクヨムとマグネットとノベルバは9章以降も継続します。2018/8/19タイトルを元に戻しました。
「暗黒騎士物語 ~勇者を倒すために魔王に召喚されました~」
→「暗黒騎士物語」※幼馴染が敵側にいるので、一応、寝取られタグをつけています。でも薄いと思います。
召喚された主人公が暗黒騎士となって、勇者から魔王を守るお話です。
突然異世界に召喚されたクロキ。クロキを召喚したのは魔王モデス。そして、現在魔王の支配する国は勇者によって滅ぼされようとしていた。
凶悪な外見をした魔王モデスがクロキに頭を下げる。「お願い助けて! 救世主殿!!」
クロキは成り行きで暗黒騎士となって魔王を助ける事になるのだった。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
女神が醜い魔王を倒すために勇者たちを現実世界から召喚。追い詰められた魔王も同じく召喚し呼ばれた者が主人公の作品。・・・が実情は、自重をどこかに置き忘れた人神モンスターが自分の感情の赴くままに好き勝手動きまくる!そんな作品です(ごく一部のぞく)女神は勇者たちの力が目的であり帰還の術なんて用意せずどこかに違う所に放り出す気満々!神々が魔王を嫌う理由は醜いから!勇者は現実世界の仲間とハーレム状態だが美人を見ればフィアンセがいても口説き奪う、困っている人がいれば何も考えず引き受ける。(野郎は当然スルー)魔王側も主人公を危険視するものがいて・・・完結となっていますが打ち切りで違う投稿サイトに移項している途中です。
異世界転移と聞いた時、なろうの異世界物を読むことが多い方は「またこのパターンか」と、辟易してしてしまう方は少なくないと思います。 しかし、この物語は普通の異世界転移とは少し違います。主人公のクロキは転移で得た力と、元の世界での鍛練によって世界で最強クラスの強さを持つ存在となりました。しかし、本人は性格と過去の出来事から、得た力で満足せず、更に強くなろうと努力します。多くの異世界物は、強くなる理由に戦闘欲や、生存欲とかが理由になるとこが多いと思います。しかし、「強くなった自信が持てないから」というのはなかなかないと思います。力に満足せず、慢心することがないのは非常に好感が持てます。 片や敵の勇者達や神々は天才が殆ど。そういった相手を己の努力で打ち倒す転移チートにしてはほとんどないタイプの物語です。神話的な世界観、深みのあるキャラ描写が飽ることのない異世界へ引き込んでくれると思います。
異世界転移もの作品で、主人公が魔王サイドに召喚されるというところが斬新で手を取りました。「なろう」にありがちな異世界の人間は全員が超人でというのは同様ですが、主人公は世界でも最高レベルの力を持ちながら自分に自信がなく、常に努力を怠らず、己の研鑽を積み続けることで能力頼りにならない、自分の力を過信しない、他者を見下すところがない等の点が魅力的に映りました。また、魔王サイド・人間サイドともに各々の事情があることを理解しているが故の葛藤が悩み多い少年らしくていいなと感じます。それと対比するように勇者サイドの召喚者たちはRPGにありがちな「魔王=悪、人間(自分)=正義」という固定概念に囚われている点が絶妙だと思います。様々な人物の視点で物語が展開されていることでその個人が抱えている信条や心情が垣間見せているところが単純なファンタジー世界を複雑な人間関係の作品へと昇華させている点が最高です。
ストーリー、キャラクター共にとてもよく練りこまれていてすごく惹き込まれる小説だと思います!しかし、レイジ一行に出会う女の子達がチョロすぎる気もしますw レイジのキャラクター的にそうなってしまうのは理解できるのですが、どこかで主人公の主人公による快進撃を期待してしまいますwクロキの出番がまだ少ないので、レイジ一行をボコボコにする場面はもう少し先なのでしょうか…(あるかもわかりませんがw)そして結果としては、クロキの魅力に勇者側の女性陣が気づいて、レイジから離れていくことを期待していますw
みんなの思考のすれ違いやらが面白い。最後はどうなるのだろうか。心理描写やテンポも良くついつい読んでしまう。ただ一つ欠点を挙げるとしたら更新の遅さですね。かなり面白いので、早く続きが読みたくてたまりません。チートはチートですが、クロキは大人そのものです。無駄に力を振るわない。けど変態。たいして、レイジもかなりの女好きです笑
最初に言うと、30話位まで読んでて非常に辛かったつまらなかったからではない、あまりにも多い男女のドロドロとしたシーンに辟易したからだこの物語ではゴブリンやオークのみならず、エルフやケンタウロスまでもが他種族の異性を食い物にして種族反映する世界、それは人間も例外ではない性勇者ともなると他国の婚約者のいる姫を寝とったり、他国の王族とトラブルを起こしても許される風潮さらに神々でさえ人間と変わらない様な醜い争いをする世界だけど、ヒロインが登場してからは少しずつ面白くなっていき、そして主人公の活躍が周りから認められる様になって夢中になるほど作品が好きになっていたこの作品はNTR孕ませタグがついてるので、序盤のドロドロとした展開や説明も、その後の主人公の『魅力的な男が他の男が好きな女性を射止める事の正当さ』と言うある意味当然な事の為の準備段階だったのだと思う
過激な描写はなく強いような弱いような主人公、モテてるのかモテないのかよく分からないけど、勇者たちと戦ったり、助けたりうまく絡みあいながら、神々が当たり前に日常に存在するギリシャ神話のような世界で、無双するわけでもなく、悲劇的でもなく。読んでいて妙な安心感のある、そんなお話。細かい設定や描写は跳ばしちゃってても、最後までちゃんと応援したくなる、読もうと思える作品です。
最初はよくある異世界転移ものだと思っていたけど、呼んでいくと出てくるヒロイン、女性登場人物が大体ひどい性格(褒め言葉)をしていてぎりぎりでサツバツな雰囲気なっていないストーリーが凄い。 主人公の幼馴染の一見、明るい正ヒロインっぽい印象だけど、よくよく読んでいくと主人公が持てないと勘違いするようになったおおもとの原因で別の男に惹かれてるのに主人公への独占欲を無自覚に行使してるところが良い味出してます。 世界観の設定もかなりきちんと作ってあってどこと見ても男女の怖い部分、汚い部分が見え隠れしてきちんとバランスが取れてていい作品です。 部分的には同じ単語や同じ分が繰り返されてたり、1人称が切り替わりで分かりずらいところもあるので気になる人は注意。 それでも、話の構成力と会話の面白さで最近読んだなかでトップクラスのお勧めできるシリーズです。
本作の物語はまさに王道中の王道。弱きを助け、女の子に惚れられたり、悩んだりと、そんな誰しもが一度は夢中になったことのある物語です。本作の世界観は、作者様がその知識を遺憾なく発揮し、緻密に、創られております。そんなファンタジー世界に現代日本人のクロキくんが暗黒騎士として召喚されたからああ大変。しかもクロキくんの敵となる勇者もクロキくんにとっての因縁の相手。勉強に運動、天性の才能で努力皆無。何でも出来る万能のイケメン。しかもハーレム持ち。さらにハーレムの一員にはクロキくんの幼馴染までもが参加しているという、ぐぬぬとリアル口から出してしまう設定。けどそれが、それだからこそ、良いのです。 クロキくんの魅力は分かる人には分かるのです。ヒロインをはじめとした仲間達にはクロキくんの魅力がばっちし伝わっています。ぜひ週末はクロキくんと愛と冒険の旅に出てはいかがでしょうか?
神様の世界が身近なところや、元神様が地上に追放されたところが北欧神話や日本神話に近いところがある。とても面白い作品です!!でも全体的に主人公や主人公味方サイドの女運が悪すぎると思う…。主人公も魔王も決して外道でも鬼畜でもないのに、女難の相が半端なく悪い…。何か最終的に嫉妬や独占欲で終末戦争(ラグナロク)とか起きちゃいそう(((;゜д゜))))これからの展開や、どのような結末に持っていくのか興味津々です!ぜひ頑張ってください、応援してます!